川島くんのために、東野らMC「見る日本語ランド」今週から

今月2月の「ツキギメ！」にて、東野幸治、渡辺直美、金田一秀穂MCの「ディクショナリーTV 見る日本語ランド」（関西テレビ）が4週連続放送。先日収録が行われ、MCの3人が見どころを語った。

「ツキギメ！」は毎週木曜日深夜に月替わりで放送するバラエティ番組枠。今回は昨年2012年10月に放送された「見る日本語ランド」がバージョンアップして帰ってきた。番組では、日本語を映像でわかりやすくお届け。見て笑って、楽しみながら日本語を学ぶことができる。

前回は、ジャルジャルが「青天の霹靂」を映像で表現。千原せいじ、ロバート秋山、ロバート馬場らは間違って使われやすい日本語をドラマ仕立てで再現した。今回もジャルジャル、せいじ、ロバートのほか、トータルテンボスらが出演。前回、得意のイラストと低音ボイスで、知られざる業界の言葉を紹介した麒麟・川島は、今回「意外と知らない言葉の語源」と「あなたの知らない若者例え言葉」のコーナーを担当しており、取材では東野が「麒麟の川島くんの頑張りに尽きる」とその意気込みについて語っている。芸人たちがわかりやすく紹介する日本語の世界をぜひチェックしてみよう。

東野幸治、渡辺直美、金田一秀穂コメント

――今回4回シリーズということで、収録の感想は？

東野：いろんなコーナーが目白押しで、楽しくて勉強になるし、なかなかタメになっていい番組ですね。いい意味で仕事と思わずにできるんですよ。先生のおかげですが。

渡辺：みんながどんどん仲良くなっていくのがいいですよね。

金田一：刺激的で楽しいですよ。学者仲間で喋ってるのはつまんないですから（笑）。この方たちは全然違う。感性が違うので面白くて楽しい。

――番組の見どころは？

東野：麒麟の川島くんの頑張りに尽きるというか。執念に似た、まさに国語辞典を作るんだという……この番組をやり続けるという執念が。川島くんのためにも、多くの方に見ていただいて、国語や日本語にもっと興味を持っていただいて、春にまたお会いしたい。川島くんが筆ペンと墨汁もってスタンバイしてますから。

渡辺：そのコーナーでのクイズのとき、私が妙に冴えてて、勘が当たったりするんですよ。川島さんにカンニングしたとか言われたので、放送を見ていただいて、私がカンニングしてないよ、というのをちゃんと見ていただきたいです。ほんとにしてないですから。あと、今回先生のかわいいところも出てますので。

金田一：みなさんが親切なんですよ。僕らみたいな素人がこんなにのびのびできるのは、出演者のみなさんが温かいおかげです。ジャルジャルのお2人がプロデュースした「火中の栗を拾う」では、その温かい人柄を見ていただけると思います。

ツキギメ！「 ディクショナリーTV 見る日本語ランド」

関西テレビ 2013年2月7日、14日、21日、28日（毎週木曜日、時間は日によって異なる）　7日（木）は24:36 ～ 25:01
MC：東野幸治 / 渡辺直美 / 金田一秀穂
VTR出演：千原せいじ / 神楽坂恵 / ジャルジャル / ロバート / 麒麟 / トータルテンボス ほか