ロザン1日校長、上原チョー特別教員、足利学校で課外授業

昨日1月31日、東京・吉本興業にて、「高学歴コンビ・ロザンが日本最古の学校の校長に！『足利学校１日校長』就任式」が行われた。

足利学校は、奈良時代に創設されたとの説もある「日本で最も古い学校」として有名。室町時代には、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより、「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されている。

まず会見には栃木住みます芸人の上原チョーと、足利市のイメージキャラクター・たかうじ君が登場。上原は小学校の教員免許を持っており、今回ロザンとともに、特別教員として足利学校を盛り上げる。また、昨年2012年に住みます芸人の中で初めて結婚したということで、MCを務めるタケトに「（結婚は）どうですか？」と質問。タケトは「自分の給料が彼女の給料を上回ったときにプロポーズしたんですが、それ以降上回ったことがない」と語り、上原を励ました。

続いて登場したロザンは足利市に在住・在勤・通学者の中学生以上を対象に、「ロザンの課外授業 in 足利学校」を2月17日に開催する。菅は「宇治原さんがいなかったらいただけなかった仕事。解散せんでよかったな」と宇治原に感謝した。そして、由緒ある足利学校についてタケトがクイズ王・宇治原に「知ってました？」と尋ねると、「誰に言うてんねん」と真顔。すぐさま足利学校についての知識を並べると、「わー……、一個もわかんなかった」（タケト）、「僕も」（菅）と2人を圧倒した。

また、上原は足利特別教員として栃木の学生から事前に集めてきた質問を提示。ロザン校長からのアドバイスを求めた。最初の質問は「高校時代どれくらい勉強していたのですか？」。宇治原が「11時間」と答えると、菅が「12時間」とふざけるなど、息の合ったやりとりで会場を笑わせながら、宇治原からは「休憩を取りながらやるとか、自分に合ったやり方を」とオススメした。

「苦手科目をどのように克服しましたか？」という質問では、宇治原が「正直ないんで」とキッパリ。タケトから「先輩に対してあれですけど、むかつきますね」と言うと、「自慢してんのかって言われるんですけど、事実を言うてる」と前置きしたうえで、「簡単な問題からやるのがコツ」と答えていた。

一方、菅は「僕は苦手科目は勉強しないと決めまして、マークシートの正解で何番が一番多いか調べました。センター試験はそれで乗り切りました」とまったく別のアプローチ。タケトから「2人の話聞くのめっちゃいいですね。正攻法とずるい方と」とフォローが入るも、宇治原は「調べた時間勉強せえよ」とツッコまれた。また、作家の万城目学とは大学の同学部の同級生という話も。先日ラジオで共演したそうで、菅は「大学時代の宇治原について聞いたら、『めちゃめちゃ調子のってた』って言ってた（笑）」と暴露。「そんな言い方してない！」と必死で否定した宇治原だったが、「バリバリの大学デビューやからね……」とやや認めていた。

するとタケトも「高橋由伸が同級生なんですけど、言わないようにしてる。だって向こうはベンツ乗ってるのに、僕原付乗ってるんですよ！」と訴えた。足利学校1日校長の詳細については足利学校オフィシャルサイトで確認を。