今年2013年3月に
これは、信じる心を失った母犬・ひまわりとその子犬を通じて命の大切さをつぶさに見つめる物語で、原作は各所で話題を呼んだ本「奇跡の母子犬」(PHP研究所)。山田洋次監督の助監督や脚本家として右腕的存在であった平松恵美子が初メガホンを執り、主人公は堺雅人、ヒロインは中谷美紀が演じる。
発売される書籍のタイトルは「僕のきっかけ ひまわりと子犬の7日間・一也の場合」(メディアファクトリー)。若林演じる保健所の若者から見た“奇跡の7日間”を追うとともに、夢破れて東京から地元に戻った一也の東京時代を描いた、映画「ひまわりと子犬の7日間」の前日譚的内容となっている。巻末には、映画撮影時の裏話など、若林のインタビューも掲載。公開前に読むと「佐々木一也」の視点からより深く映画を堪能できる仕上がりとなっている。映画は3月16日より新宿ピカデリーほかで全国公開。
オードリー若林巻末コメント抜粋
動物も得意じゃないし、なんで僕にこの仕事をくださったのか、ほんとうによくわからなったのですが、監督のなかの一也像が、“芸人だったりミュージシャンだったり何かしらに憧れて上京するものの、30歳ぐらいまでプラプラしてた人”だと聞いて、僕とリンクする部分もあったので、「それならできるかな」って。よく学生とかが「社会に出てやりたいことがない」って言いますが、その感じ、僕にもわかるんです。でもそんなあやふやな気持ちで飛び込んだ職場でも、自分のやりたいことに気付くことだってできるかもしれない。そのことを、一也を演じてはじめて知った気がしました。
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- 『ひまわりと子犬の7日間』2013年春公開
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若林初出演映画からサイドストーリー本発売決定 http://t.co/WOlhXKh6