間寛平、全国駅伝プロジェクトのフィナーレを笑顔で祝福

本日11月30日、日本一周駅伝プロジェクト「みんなのMAEMUKI駅伝」のゴールイベントが東京・六本木ヒルズ ヒルズアリーナにて開催され、間寛平が登場した。

アメリカンホーム保険会社によるこのプロジェクトは今年2012年7月25日にスタート。のべ1000人のランナーが参加して全国約6000kmをタスキリレーでつなぎ、本日フィナーレを迎えた。同社がん保険のCMキャラクターを務める寛平はスタート当初からランナー達を応援しており、ゴールの祝福にも駆けつけた。

駅伝に参加した一般のランナーも数多く招待され、盛り上がりを見せたこのイベント。寛平は「スタートからあっという間！ 無事にゴールできてよかったと思う。みんないい笑顔ですね。あんないい笑顔を見たら、自分もいい笑顔を見せにゃしゃーない！」と4カ月以上に及ぶランナー達の健闘をたたえた。

自身も沖縄でランナーとして走った寛平は「迷子にもならず、スタッフの方々のおかげで走りやすかった。アースマラソンではよく間違えましたけど（笑）」と回想。現在の身体の調子を尋ねられると、ギャグめかした調子で「絶好調～」と話した後、がんを克服した経験をふまえて「12月にも検査を受けます。3カ月に1回、やっとかんとね。薬は特に飲んでません」と堅調ぶりをアピールした。

「一時は落ち込んでたりしたけど、負けたらアカン！ と吹っ切れた」と闘病時の心境も明かした寛平。最後に現在がんの闘病をしている人へ「前向きな心で、前進、前進、ですよね。いい方向に向かってほしい。絶対に治ります！」と力強くエールを送った。