来月11月11日(日)、読売テレビにて「漫才Lovers」が放送。コラボ漫才を披露したオール巨人とプリマ旦那・河野、台本を担当したプリマ旦那・野村が収録後に会見を行った。
ベテランから若手まで多彩なラインナップの漫才と、漫才愛あふれる企画やトーク企画を届ける「漫才Lovers」。「漫才プロジェクト」の一貫として昨年2011年に引き続き今年201年も7月から放送を開始している。今回、巨人が楽屋に訪ねてきていきなりコラボ漫才をすることを知らされた河野。有無を言わさず相方に指名された河野は「僕ですか!?」と呆然とし、相方の野村は「ネタは君が考えてくれ」と突然託されプレッシャーで固まってしまう。8月に放送された「漫才維新2012 ytv漫才新人賞ROUND1」では1位で予選通過したプリマ旦那。その審査員長を務めたのが巨人で、「彼らを高く評価している」と話す。河野が野村の尻に蹴りを入れてツッコむスタイルのプリマ旦那だが、巨人に「蹴ってもかめへんよ」と言われ河野は困惑してしまう。
収録後、巨人は「楽しかった! 会ってネタを合わせたのは延べ2時間もないぐらいですが、台本もすんなり頭に入ったし、本番で飛んだところもなかった。出る前は河野くんより僕のほうが緊張していたかも。でもええお客さんで、やりやすかった」と満足げ。一方、河野は「最初聞いたときは、まさか僕らが?と驚きました。誰も僕らのことを知らないでしょうし、本当に僕らで大丈夫なのかと不安でした。でも師匠とネタ合わせをしていくうちに楽しくなってきて、早く皆さんに見ていただきたかった」と、楽しんだ様子だった。野村は「台本を書く上で、まず“巨人”と呼び捨てで書くのか、“巨人さん”とするかで悩みました。相方が師匠を蹴るのかどうかも、どういう風に蹴る運びにするのか、ずいぶん悩みながら書きました」と告白。「僕も打ち合わせやネタ合わせに参加し、巨人師匠にすごく勉強させていただきました。とても貴重な経験になりました。最初は“読売テレビさん、血迷ったな”と思いましたが、僕らみたいな5年目に、こんなありがたい貴重な機会をいただけて本当に感謝しています」と語った。
そのほか番組では、「愛しのオンリーワン漫才師」と題し、一風変わったキャラクターや芸風で愛されている漫才師を紹介する「懐かしLovers」のほか、実力派芸人たちによる漫才を披露。放送地域の人はお見逃しなく。
「漫才Lovers」
読売テレビ 2012年11月11日(日) 15:00 ~ 16:30
<MC>
<出演者>
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