この番組は、毎回さまざまな分野の“ネクストヒーロー”にスポットを当てる30分の深夜番組。制作には次世代のテレビ界を担うであろうクリエイターが中心となって携わる。スタジオでは、生放送のようなスタイルで収録を実施。若手ディレクターは、生番組と同じような時間の制約や重圧を受けながら番組作りに挑む。
初回で放送されるのは「突撃!ネタギフト(仮)」という企画。これは
この2本の収録を終えたピースが本日10月24日、東京・日本テレビで行われた記者取材会に登場。生放送スタイルの収録に、綾部が「CM込みの短い時間でいろんなことを表現しなくてはいけない。緊張感を持っている」と引き締まった表情で話す一方、又吉は「番組の内容によってはこの先、ぼく一言くらいしか喋らないかもしれません」と不安を覗かせ記者の笑いを誘った。
スタッフや出演者に若手が多いこの番組について、綾部は「僕らも青二才。自分達の経験値の中でアドバイスができれば」と殊勝な心構えを明かしながらも「何年後かには人気番組のスタッフになっていると思うので、そこはうまくお付き合いしていきたい」と打算的な一面が見え隠れ。この言動に又吉は「さすが考えてはるな」と感心しつつ「スポーツのすごい選手にゲストに来てほしい。今、会っといて、将来すごくなったときに……」とやはり先を見据えて語った。
自分達の若手時代も振り返ったピース。綾部は「テレビに出るのは嬉しいけど、ふだん慣れない場所だったので、とんでもない緊張感だった」、又吉も「お腹が痛くなった」と告白している。また「お2人にとっての“NexT”は?」と活動の展望を記者に尋ねられると、綾部は「冠番組を1つでも持ちたい」と野望を披露したあと「海外で素敵な女性とおいしい紅茶を飲む、みたいなロケがしたい」とふんわりした願望を吐露。又吉は「綾部さんがいくつも持っている高級なジャケットを売って、そのお金で桜の苗を買って小学校に植えたい」と夢を膨らませ、綾部を「それは俺、イヤだとは言いづらいわ!」と困惑させた。
初回のハマカーン企画については「下町レポートで意外と温かい回になった」(綾部)、「ロケで断片的に見られるネタが面白い。スタジオのモニターに映る自分の笑い顔を見て、引いてもうた」(又吉)とそれぞれが見どころを紹介。第2回にも綾部が「ガチの無名芸人が出てくる。のちの大スターにとって初めてのテレビ出演を見ていただける」と語っている。最後に綾部は「毎週新番組が始まるような感覚になるかもしれない。なんとか自分達のMCのポジションだけは、ほかと変わらないよう死守したい」と意気込みを見せ、又吉は「僕も毎回新たな一面を見せていきたい。髪の分け目を変えるとか……」と笑いを交えてコメントをまとめた。
NexT
日本テレビ 2012年11月3日(土) 26:50 ~ 27:20
(第2回より毎週土曜25:20~25:50)
<出演者>
MC:ピース
ゲスト:ハマカーン
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