「離れ小島行きたい」チュートリアルツアーチケット明日発売

2012年10月19日 18:15 71 2 お笑いナタリー編集部

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11月12日（月）の福岡・ももちパレスを皮切りに、チュートリアルがライブツアー「チュートリアリズム4＋ASIA」を開催。2人がツアーへの意気込みを語った。

ライブツアー「チュートリアリズム4＋ASIA」を開催するチュートリアル。

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これはチュートにとって3年ぶりの単独ライブツアー。前回のツアー「チュートリアリズムIII」では東京、沖縄、北海道、大阪をめぐり、10本以上の漫才、コントを披露した。今回は、福岡、札幌、名古屋、大阪、仙台、東京と全国6カ所に拡大。さらに来年2013年にはアジアツアーも予定されている。

「この3年間、なんかやらないと、ってずーっと思ってたんです。でも面倒臭くてやってなくて。ピースとのトークライブもピースが忙しくなってやってなくて。気が付いたらテレビばっかりやってるなーって」と今回のツアーに重い腰を上げた徳井。相方の福田が「新ネタも基本ソロライブでしか作らへんしな」と意欲を見せると、「お客さんに来てもらえるうちにやりたい。“芸人”と言ってる以上、タレントさんとの垣根として、せめて単独ライブを」と、芸人魂をのぞかせた。

今回も新ネタを用意する2人だが、普段は徳井がネタを書き、2人でそれを合わせていく作業をしているそう。「普段思いついたことをケータイにメモしたり、あとでそれを膨らませたり。普段探すようなことはなくて、ふっと思いつく」という徳井。それに対して福田は「昔は一緒に作ってるときもありましたね。その頃から根本的にはネタは変わってないです」と回想した。できあがるのがそれほど早くないということで、福田は「一度、新ネタを作らなあかん番組があったとき、直前のタクシーの中で『いけそう？』って聞いたら、『うん、大丈夫そう』って言ったんですけど、その説明が『それほんまに大丈夫なん!?』って内容で（笑）」と思い出し笑い。徳井は「当日の朝できるなんてことはしょっちゅう」とキッパリ言うと、福田も「まあ、漫才のツッコミ部分は自由なところも多いし、まあそういうものかな」と相方をフォローした。

今回のツアーでは、「アジアに行きたい！」という2人の提案から初の海外ライブも敢行。希望の地を聞いてみると、徳井が「マレーシアいいなあ。あとパラオとか。ミクロネシアとか。離れ小島」と言いだし、「誰が来る前提でやろうとしてんねん！」と福田から自然にツッコミが入った。しかし、言語も習慣も違う海外ということで、「全然感覚がわかんないですよね。漫才って俺ら普通に見てるけど、海外の人にしてみたら、2人がセンターマイクの前に立って喋り出しても、まったく意味がわからへんかも」という疑問も。「ちゃんと見てもらえるシチュエーションは考えたいです」と徳井は構想を明かし、福田は「前回行った沖縄も、ツアー終わってみて可能だったらぜひ行きたいです」と抱負を語った。ツアーチケットの一般発売は10月20日から。3年ぶりに全国を回るチュートリアルの精力的なネタをぜひ生で観てみよう。