昨日9月24日、東京・千本桜ホールにて、「
舞台に最初に現れた
トークコーナーでは、イジられの気持ちがわからない森田の質問にイジられたちが回答。唯一イジられに来た篠宮が森田のイジりに対して肯定的な態度を見せていると、「お前は最近イジられになったからそんなこと言えるんだよ!」とくじらがイジられのプライドをかけて反論する場面も。しろうは森田の小手先一つでイジられ、ベジータは森田のイジりをドラゴンボールの世界観でかわしてみせるなど、すでに舞台上はしっちゃかめっちゃか。くじらが全員からイジられ始め四面楚歌になったかと思いきや、ベジータがR藤本を呼びに行き交代、篠宮がベジータの戦闘服を着用、しろうが舞台の隅に退場と、森田のイジりで4人は目まぐるしく狭い舞台を奔走。観客たちは息つく暇なく笑わされていた。森田のイジりに会場全体がやや慣れ始めた頃には、4人のイジられにも一体感が出て「俺らユニットみたいになってる」という発言も。さらにくじらは「『さんま御殿』に出たとき、さんまさんのイジりが物足りないと思った」とお笑い界驚愕の事実をポツリと漏らした。最後の質問は「ベジータと戦ってください」というただのムチャぶり。「どうなるか一切わからない」という無責任極まりない発言をした森田だったが、彼が見初めたイジられたちだけあって、しろうがベジータの攻撃を、森田にさんざんイジられていたギャグ「あこがれジャンプ」でかわすという見事な展開も生まれるなど、大成功のコーナーとなった。
続いては浅井企画若手芸人による「スパローズ森田専属いじられオーディション」を開催。地下アイドル、スパローズと同期、コンビ結成3カ月、ナンパ師、アイドルなどが入り乱れる中、森田は手練手管の技術で1人1人うまく処理していった。これまで散々イジられてきた4人のイジられたちも、この有象無象の世界にはさすがにドン引き。しかし中にはすでにイジりパターンが出来上がっている後輩もおり、くじらが森田の影響により1年目の芸人からもいじられる始末。くじらは「森田の教育が1年目にも徹底している」と驚いたのも束の間、森田に「イジったんじゃない」とフラれ、仕方なく「イジられたんだ!」と自ら言わされてしまった。森田の専属となったのは、そのくじらイジりが見事だったハモンド小島。審査委員長くじら自身が「イジられ芸人は協調性が大事」と、イジらレジェンドらしい理由を述べて決定した。
先々週の「スパローズ大和presents『害虫消毒引退ライブ』」とあわせて初のソロライブを完遂したスパローズ。今後「THE MANZAI」の本選サーキットが控えており、11月には同劇場にてスパローズ2人でライブをやる予定とのこと。詳しくは浅井企画オフィシャルサイト、もしくは本人たちのブログ、Twitterなどで確認しよう。
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