KOC連載第7回、夜ふかしの会「全国を回りたい」

9月22日（土）にコント日本一決定戦「キングオブコント2012」（TBS・MBS系）が放送される。お笑いナタリーでは、決勝進出決定直後のファイナリスト8組にコメント取材を敢行。8日連続で決勝戦のネタ順に1組ずつ一問一答を掲載している。

本日9月19日に紹介するのは、2005年に結成されたコントユニット、夜ふかしの会。原慎一、三宅知明、大重わたる、砂川禎一朗、鬼頭真也の役者陣と2名の作家で独特のコントライブを展開している。このうち鬼頭真也は「R-1ぐらんぷり2009」で決勝進出したことでも注目を集めた。

決勝戦の模様は、9月22日（土）19時からTBS系列にて3時間生放送。明日20日はバイきんぐの一問一答を掲載する。

夜ふかしの会 一問一答

──「キングオブコント2012」終了後はどうなっていたいですか？

大重：僕ら単独ライブもよくやるんです。そこのお客さんがまず増えてほしい。

三宅：できれば夢である全国を回りたいですよね。

鬼頭：これはもう集団としての希望です。

大重：ずっと前から全国ツアーをやるっていうのが目標だったんです。去年北海道に行けたんで、また呼ばれたらいいなっていう思いがありますね。いろんなところ行けたらいいなっていう。

原：今のが僕らの総意ですね。

鬼頭：5人いると食えるようになるのが大変ですからね、ほかの人より。

砂川：有名になると親戚の数が増えるって聞くじゃないですか。それをちょっと体験してみたいですね。「こんな親戚いたか」って人生で1回くらい言ってみたいです。

──決勝戦の作戦は？

大重：なるべく動きやすいネタをやりたいなっていうのがあります。もう気張らずに、5人のらしさが出るネタが一番いいので、それを2本ともフルにやれたらなって。

原：もう上から2つ持ってくしかないっていう。変に策を練って失敗したら悔いも残るし、「今一番いいのはこの2つだ」っていう感じですかね。

三宅：僕らができるのは5人ならではのコントなんで、それを思いっきり出せる2本を持っていくのがベストだと思います。

鬼頭：5人いると、言うことなくなってくるなっていうのをすごく実感してますけれども（笑）。基本的に予選のネタ選びの時点で、準々、準決と、今強いと思ってる2本をやりましょうよっていう話はあったんで、その2本を持っていくんじゃないかなっていう状態ですかね。

砂川：何回この舞台に立てるかわからないので、この1回に全力を注ぎ込むというか、もう本当に上から2本一番ウケるだろうって僕らが思ってるものを持って行きたいと思います。

──今日このあとどうしますか？

大重：ケータイのメールがさっきからすごいんですよ。見たことないアドレスが50件くらいあったんで、まず「誰ですか？」っていう確認から。

三宅：それあれじゃない？ 副収入のやつじゃない？

大重：副収入のも来てるかもしれない。それも返事します！

原：僕はもうとにかくおいしいごはん食べたいですね。そしていっぱい寝たいです。

三宅：いろいろ関わってくれた人とか、応援してくれてた人たちにできる限り応えて「ありがとうございます」と。そしてごはん食べます。

鬼頭：そうだなあ。乱痴気になるんですかね（笑）。

砂川：このへんの誰か誘って飲みに行きます。

キングオブコント2012

放送日時：2012年9月22日（土）19:00 ～ 21:54
＜出演者＞
MC：ダウンタウン
さらば青春の光 / 銀シャリ / トップリード / かもめんたる / うしろシティ / しずる / 夜ふかしの会 / バイきんぐ（1本目のネタ順）