昨日7月12日、東京・渋谷シアターDにて、「RG vs ハブ ジャッジ熊谷 ~吉本100周年記念!電節の1日!100分100勝負お客様100人限定~」が開催された。
1年ぶりとなった
2人が登場すると、恒例のボディチェック。その後、100分100勝負を厳密に行うため、競技用の高価なタイマー、対戦を客前で数えるハンマミーヤ一木が紹介された。そしていよいよ対戦がスタート。1つ目の「全力あっちむいてホイ対決」はハブが勝利、続く「どっちが『うんこ』で高音出せるか対決」「どっちが『ちんこ』で低音出せるか対決」はドロー、「いまさらヨン様の魅力を10秒で語る対決」はRGが勝利した。「あべし、ひでぶに続け、新しい死に方擬音対決」では、ハブが「ホワッツマイケル!」、RGが「オチアイフクシ!」と叫びRGが勝利。「おもしろ『僕たちは○○芸人です』対決」は、RGが「僕たちは、エドウィン大好き芸人です!」、ハブが「僕たちはひらがな読めない芸人です!」と発表し、ハブが勝利した。
「K-POPスターが初めて覚えた日本語を言う対決」では「イケアよりニトリ」でRGが勝利、「何をやってもテヘペロ対決」ではハブ、「舌がどっち長いか対決」ではハブ、「5秒かくれんぼ対決」ではRG、「3秒でどっちがアメリカに近づけるか対決」ではハブと、一歩も譲らない白熱の熱戦を続ける両者。「ムリそうな歌に合いの手入れる対決」「クソの役にも立たねえようなしょうもない話対決」「シアターDをぶらタモリ対決」「ポークビッツに口ピッタリ対決」など、ほかでは見ることができない戦いの数々に観客たちも夢中となり、「10秒で水どこまで飲めるか対決」といういきなりのまっとうな対決には客席から勝者のハブに思わず「おおー!」という声も上がった。
また、毎回伝説の対決が生まれるこのシリーズだが、今回「YMO『ライディーン』のメロディでディスりあい対決」が大盛り上がり。同じパートが繰り返されるため、今大会初めて熊谷から「ワンモア」のジャッジも出された。どんな悪口もライディーン独得のメロディでポップになってしまう様に会場は爆笑。さらに曲が進むと観客が聞きなれないパートに突入したが、音楽に詳しいRGがメロディに悪口をのせ勝利を奪い取った。
後半は時間との勝負も加わり対決がヒートアップ。ジャッジ熊谷も明らかに焦りの顔を見せ始めドローが多発した。いよいよ時間がなくなると、対決はすべてジャンケンに。3人も見事なコンビネーションをみせ、無事100分で100対決終えることができた。勝負は、31ドロー37勝32敗で、ハブの勝利。ハブは「この戦いをこれからタイ、ベトナム、フィリピンなど東アジアでやりたい」と声を大に宣言した。RGは「今年がスタートだと思ってます」と気持ちを入れ替え気合いの一言。最後に熊谷から「2人は回を増すごとに素晴らしい芸人に仕上がってます。5年で一区切りと思ってましたが、来年も」と呼びかけ、会場からは大きな拍手が。今年ももちろん「Laugh! Laugh! Laugh!」が流れる中、幕を閉じた。
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