“戦友”日村、土田、塚地の「TEPPANストリート」第2弾決定

2012年6月22日 18:44 44 1 お笑いナタリー編集部

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昨日6月21日、ドランクドラゴン塚地、バナナマン日村、土田晃之出演「日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート」（NHK総合）第2弾の収録が都内で行われた。

「日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート」（NHK総合）会見の模様。

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同番組は今年2012年1月に第1弾を放送。アジアン馬場園、熊田曜子、秋元才加（AKB48）、倉持明日香（AKB48）、牧田哲也（D-BOYS）とともに一発録りのアドリブ合同コントを披露したほか、企画コーナーなども行われた。

今回は矢口真里、梅田彩佳（AKB48）、大家志津香（AKB48）がゲストに登場。合同コントとコーナー「TEPPANコント講座」、さらに日村、土田、塚地3人だけのコントもお目見えする。収録後に行われた会見では日村が第2弾に関して「率直に嬉しい。同じ時代の3人でNHKさんでコントがやれるなんて」とコメント。土田も「売れる前のライブの頃から20年近く一緒にやってきたので、まさかのキャスティング」と喜んだ。しかし、「僕もコンビのときボケだったので、3人ともボケなんですよ。今の仕事もひな壇なんでツッコミではないんですが、ただ両サイドを見たとき……やらなきゃって」と新たな役割を自覚。日村が「助けてつっちー」とおどけてみせると、「お2人（日村、塚地）が合同コントでやる一発ギャグに比べたら全然大丈夫。あれは地獄ですよ」と胸をなでおろした。塚地は「新宿や渋谷の小劇場でやってたのがNHKのスタジオに。頑張れば夢は叶うんだなと……マジなんですけど」と言うも周囲は苦笑。めげずに続けて「U-Turnをまねようってとこからドランクドラゴンは入ってるんで。バナナマンもすごいって思ってたし」と告白すると、土田は「僕はNHKの爆笑問題さんの番組でドランクドラゴンがやってたネタを見てU-Turnでネタをするのをやめましたから」と語った。

合同コントでは土田が仕切り、日村と塚地がボケとしてさまざまなムチャぶりにチャレンジ。塚地が「頭からっぽになって、あとは『手よ足よ、好きなように動け』ってなるんですよ。で、思ってもないことが出てくる」と言うと、日村も「わかる。若いころだと簡単にあきらめるんだけど、今はスベってもいい」とボケ同士で共感し合っていた。また、ゲストの女性3人が大いにウケていたことから2人は「彼女たちのアドリブ力がすごくて変なプレシャーが」「そんなにウケないところから俺らがドカンといくのに、おのおのウケよるから怖い怖い」と苦笑。まとめ役の土田も「人選ミスです。もっとアイドルアイドルした人に、もじもじしながらやってほしかった」と彼女たちの実力を牽制していた。

また、改めて互いの印象を聞かれると日村は「つっちーは司令塔というかドリフでいうといかりや長介さんみたいな。言葉にパワーがある。つかっちゃんはまるっこいというか（笑）。ほんとにドラマに出てるからこそこのコーナーができたんだなと」とコメント。土田はシンプルに「日村は不潔なんです。塚地さんはヘビースモーカー」と終わらせた。塚地は「月並みな言葉になっちゃいますけど、戦友みたいな」と言うと、2人がまたも苦笑。めげずに「気持ちのいい組み合わせ。変な緊張もいらない、独特な感じ。戦友」と続けると、土田が「戦友ってどうしても書いてほしいみたいです」とフォローした。放送は7月16日（月・祝）となっているのでお笑いファンはお楽しみに。