昨日5月25日、
光浦は小学校3年生で手芸倶楽部に入って以来、手芸に没頭。5年前にニードルフェルトに出会ってからはすっかりハマり、布、フェルト、リボン、スパンコール、ボタンなどを組み合わせたオリジナルのブローチなどを作っている。プロ顔負けのその出来に、もらった女性タレントたちは大喜び。しかし男性陣は常に微妙な反応。この本には、そんな女性が喜ぶ可愛い作品と、もらって困る男性のリアルな反応レポートの両方がしっかり掲載されている。
サイン会の前に行われた会見では「一般の平均的な女性よりフリーの時間が長く、夜が長いので、手芸をやっている」と語った光浦。「手芸本にはもらって喜ばれるって書いてあるけど、だいたいの異性は困る。そんな手芸界のドキュメンタリー本になってます」と説明した。ニードルにハマった理由は「足し算ができる手芸ってあまりないんです。布とか失敗すると一回り小さくしなきゃいけないとか」とのこと。「針を刺し続けている姿って、引きで見ると怖いんですけど、そういうことを楽しく紹介したい。女性は本当に喜んでくれるので、可愛い本つくりに徹しました」とこの本の魅力をアピールした。本の出来は自分でも「100点満点」と自信たっぷり。「完成して本当に嬉しい。蒼井優さんが好きなので、そんな感じでお願いしました。写真が素晴らしいんです」と、満足げな様子だった。
また、かつて明石家さんまに巾着袋をプレゼントした際のエピソードでは、「舞台で使ってくれていたのを見て感激して、その大きいバージョンを作ったら反応がなかった」と反省。初対面の平井賢にもプレゼントし困らせたことがあることも明かした。また長い付き合いの「めちゃ×2イケてるッ!」メンバーにももちろん「とぶくすり」時代からプレゼント。かつてバレンタインデーに「イヤーオブザ男前」ということで、その年光浦が最も好きだった男性メンバーに手作りのテディベアを贈る習わしが存在していたそう。しかし3年目にナインティナイン矢部から「やめてくれる?」と言われたことから、「その人形を3個もらうと死ぬ」という都市伝説までもが広まってしまった。
同書では、マスコットの作り方を写真付きで丁寧に解説しているほか、文才を活かしたエッセイ、自然とブスが集まった「ブッス!手芸部」なども収録。さらに、加藤浩次、星野源に手作りブローチをプレゼントする一部始終をレポートしている。加藤の容赦ない拒絶やドン引きの顔、光浦の押しぶりは必見。この押し問答の結末をぜひチェックしてみよう。
なお、来週5月31日(木)から6月12日(木)まで、東京・渋谷パルコ B1 LOGOS GALLERYにて、「男子がもらって困るブローチ集」展が開催。ここでは光浦が愛を込めて作った作品の数々を生で見ることができる。入場は無料。
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