5月14日に発売された本書は「週刊SPA!」で連載中のジュニアの人気コラムをまとめたもの。「自宅のトイレで書き溜めた」という言葉について語り下ろされており、昨年2011年4月発売の第1弾「すなわち、便所は宇宙である」よりも50ページ以上増量された。特別付録として作家・鈴木おさむとの「連れション対談」も掲載されている。
サイン会を前にマスコミ取材会に登場したジュニア。本書の下敷きとなっている自宅のノートについて「3、4年前からトイレに置くようになった。ネタ帳のようなもの。家に来る後輩がなかなかトイレから出てこないことがあるが、アレは読んでますね」とほくそ笑んだ。
「ノートにはふと思い浮かんだことが書いてある」というジュニアは「たとえば『犬の散髪』とかね」と、本書には収録されていない着想を披露。「体長30cmの犬が150cmくらいの高さの台に乗せられてトリミングされるのは、僕ら人間の感覚で言うと9メートルくらいのところで髪の毛を切られていることになる。めちゃめちゃ怖いやろうな」とアイデアの一端を発表した。
本書のタイトル「とはいえ、便所は宇宙である」について「トイレという狭い空間から、発想、空想が広がっている。出版社の方と半々の分担で名づけた」と説明したジュニア。最後に「連載も続いているし、第3弾、第4弾が出せれば。内容の濃い、面白い本なので一度手に取ってください」とファンに呼びかけた。
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