サミットクラブムラコ、堀内孝雄の新曲MVでイラスト制作

サミットクラブ・ムラコが、昨日5月9日に発売された堀内孝雄の新曲「笑うは薬」のミュージックビデオのアニメバージョン「ベヤン太編」でイラストを全編手掛けている。

もともとイラストが得意なムラコ。彼が描いた初の絵本「ハコネコ」のタッチを同じ所属事務所の堀内が気に入ったことから今回の抜擢となった。堀内の愛称・ベーヤンに由来するこの「ベヤン太編」には、歌詞の物語をもとに仲のいい夫婦の白クマが登場。闘病生活を送る妻を夫がサポートする感動的な作品となっている。

MVのイラスト制作に初めて携わったムラコは「いつもは描きたいものを描くという感じだったのですが、今回はほかの方がイメージしたものを絵にしました。脳がかなり筋肉痛になりました」と述懐。さらに「笑顔にもいろんな表情があり、そこを上手く表現したいなというのがテーマ」と話している。

印象的なシーンとして「バス停のシーン」を挙げ「僕が白クマのキャラクターを会議中に参考までに描いたときの背景がバス停。そこから派生して作り上げたものなので、バス停シーンはこの作品の源流」というムラコ。ぜひ堀内の歌声とともに、温かくも切ないMVを堪能しよう。

■「笑うは薬」プロモーションビデオ　～ベヤン太編～