宮川大輔も応援、ちきんなんばんが海幸彦・山幸彦宣伝ノ命に

本日4月17日、宮崎県の住みます芸人・ちきんなんばんが青島「渚の交番」海幸彦・山幸彦宣伝ノ命（みこと）に任命された。

今年2012年は古事記編さん1300年の節目の年。そこで、ちきんなんばんは青島を舞台にした神話の登場人物「海幸彦・山幸彦」に扮して会見に登場した。彼らはこれまで宮崎県内で人力車をひきながら神話や伝説を紹介するなどガイド活動を担当。明日18日から9月30日の間は、青島「渚の交番」を拠点に、「青島『渚の交番』海幸彦・山幸彦宣伝ノ命」として、宮崎県宮崎市青島のPRに努める。

応援には宮川大輔が来場。宮川は「最初話を聞いたとき、僕がチキン南蛮大使に選ばれたのかと思ったんです。僕、本当にチキン南蛮が大好きで。『よっしゃ！』と思ったんですけど……。誰やねん！ そういうこと？ なんで来なあかんねん」とがっかりした様子だった。ケンドーコバヤシと行っている全国トークライブ「あんぎゃー」では4月22日（日）に宮崎の延岡総合文化センターを訪れるという説明が司会からされるも、「モゴモゴしすぎ！ みなさん何言うてるかわかります？」とツッコミ。ちきんなんばんからも「宣伝ですか？」と警戒されたが「宣伝じゃないよ！」と大声で言い張り、「宮崎のみなさんよろしくお願いします！ はい、仕事終わりました」と勢いよく進めた。また、ちきんなんばんは宮川におすすめスポットを教えるということで、延岡にチキン南蛮を日本で最初に出した店があるという情報を披露。その店ではタルタルソースではなく甘酢をかけるということで、宮川も「タルタルソースがかかってないのにおいしいの？」と興味津々で尋ねていた。また、世界各国の祭りに行ってる宮川に、宮崎の「裸まいり」も伝授。「海に入ったあと熱湯をかけられる」という説明にさすがの宮川も「どのくらい熱湯かけられるの？」と怖気づいていた。

最後にちきんなんばんの2人が「人生で初めて巻物（任命状）をもらいました。嬉しかったんで今日から海幸彦という新たな人生を歩んでいきたいと思います」（戸波）、「僕は精神が弱いので、宣伝という名前に押しつぶされないように頑張ります」（佐藤）と意気込み。さらにそれぞれギャグを披露する気合の入れようだった。