本日3月30日、沖縄・コンベンションセンターにて行われている「第4回沖縄国際映画祭」で映画「営業100万回」舞台挨拶が開催され、
同映画はジャルジャルがジャルジャルとして出演。「めちゃイケ」のレギュラーを始め、コンビとして脂が乗ってきたジャルジャルだが、ある日、会社から営業の命を受け、ひなびた温泉宿にたどり着く。不満をあらわにしながら、完全に手抜きのステージで流そうとする2人。しかし、舞台が終わろうとしたその瞬間、突然侵入してきた凶悪犯に2人は射殺されてしまう。そして意識が戻るとそこは……。
正装でかっこよく登場した3人だが、くまだが「サングラスを上げるタイミングを忘れました」と、改まって手作り小道具のサングラスを使って挨拶。ジャルジャルは「これ見られただけでもラッキー」と会場に呼びかけた。続いて「非常に天気も良くて、これぞ沖縄だと。毎日が沖縄国際映画祭だったらいいのになという日々を過ごしております。やっとこんな大きいところで上映できるということで、ドキドキしております」とかしこまった後藤。「歌うたいだしそうやな」と福徳がツッコむと、すぐさま「聞いてください『心臓はきだしそう』」とボケた。続くくまだも「ジャルジャルと一緒にやらせてもらってるツルツルです」とボケて自己紹介。「言いたかったのはこれだけです」ということだが、初めて映画祭を家族と楽しんでいると明かした。
自分役で主演ということで役作りについて福徳は「簡単ですよ。ほんとにこのまま。たまに、俺こんなカッコイイこと言わんな、とか、普段の会話ではないところもあります。ネタ合わせのシーンはめっちゃリアルです」とコメント。後藤は「役作りしなくていいので、そのまんまの自分が映るぶん、日々精進せなあかんなと。聞いてください『日々精進せなかん』」と言い出し、福徳が「なんですぐ歌うねん、理解できひんんわ」とツッコむと、「『理解できない気持ち』聞いてください」とめげない様子だった。
みどころについては、福徳が「射殺のシーンで飛んだ血のりが偶然カメラに付いたんです」とそのエピソードを披露。くまだからは「射殺シーンの話をしてるので、怖い映画なのかなと思うかもしれませんが、そんなことはないです。お笑いの要素がたくさんで、お笑いというのは大事なんだよというのを訴えかけてて、出てる僕らが見ても笑いの力は素晴らしいと思える」とアピールした。後藤は「この笑いは最後みんなを救うんだよという思いが絶対に込められてるはずです。あとで監督に聞きます」とコメント。福徳は「僕の目線から見て、ファンの方々の存在が大切なんだなとつくづく感じました」と映画に込められた思いについて語った。
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