こたけ正義感が初のドラマ出演　「ESCAPE それは誘拐のはずだった」で弁護士役

明日12月3日（水）に放送されるドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」（日本テレビ系）第9話に、こたけ正義感が出演する。

「ESCAPE それは誘拐のはずだった」は、製薬会社「八神製薬」の社長令嬢の八神結以（桜田ひより）が20歳の誕生日パーティ中に身代金目的で誘拐されることから展開する物語。誘拐計画は失敗に終わるが、犯人の1人・林田大介（佐野勇斗）が結以から「一緒に逃げてほしい」と懇願され、2人は逃避行を繰り広げる。

第9話では、誘拐グループの1人である山口健二（結木滉星）を追っている刑事、小宮山拓（松尾諭）と田端春輝（日高由起刀）が過去の八神製薬に関わる訴訟に山口が絡んでいたかどうかを調べるため、同社の顧問弁護士・保坂の元を訪問。この保坂をこたけ正義感が演じる。保坂のセリフは長文で、法律や訴訟に関する専門用語も多かったが、こたけ正義感は漫談で培われた表現力で難役を演じきった。

ドラマ初出演となるこたけ正義感は「まずスタッフさんの数が多すぎてビックリしました！ 『部外者が何人か混ざっていてもわからんのちゃうか？』というぐらい人がたくさんいました（笑）」と収録現場への率直な感想を述べる。また「ドラマの現場がこんなに楽しいということを知れたので、今後もお仕事としていただけたらすごくうれしいですね。なんの役でも！ 爆弾魔でもなんでも演じたいです！（笑）」と今後の役者仕事にも意欲を燃やしていた。

こたけ正義感 コメント

──今回オファーがきてどう思われましたか？

ドッキリだと思いました。「ドラマ？ さすがにそんなわけないだろ！」と（笑）。実はドッキリもこれまでかけられたことがなくて、完全にドッキリだと思いました。

──お芝居は初めてでしょうか。

初めてですね。バラエティ番組でコントをしたことがあるぐらいで、本当のドラマというのはもちろん初めてでした。

──ドラマの撮影現場でお芝居してみてどうでしたか？　

まずスタッフさんの数が多すぎてビックリしました！ 「部外者が何人か混ざっていてもわからんのちゃうか？」というぐらい人がたくさんいました（笑）。バラエティの現場ではこんなに人がいることがまずないので、本当にビックリしました。カメラもカッコよくてすごかったですね。そして現場の空気がすごく和やかで優しくて。もっとヒリヒリしているのかと想像していたので驚きました。

──実際に台詞のあるお芝居をやってみていかがでしょうか？

台本をもらってから毎日練習していたんですけど、いざ本番となると難しかったですね。自分がどのぐらいうまくできているのか、どのぐらいできていないのかもわからずに、ただただやったという感じですね。長いセリフをつらつらと言うので、それを覚えるのには苦労しましたが、いただいたセリフは弁護士としての言葉遣いが正しかったのですぐ覚えられました。オンエアを観るのがドキドキで、恥ずかしいですけど、楽しみでもあります。

──イメージ通りの弁護士を演じられましたか？

そうですね。だいぶカッコいい弁護士をイメージしてやったので、それはできたんじゃないかと思います！ 役柄として自分が弁護士を演じたらどうなるのかがさっぱりわからなくて（笑）。変な弁護士の知り合いなら周りにいっぱいいますけど、かっちりした人が仕事でどうしゃべるか、ちょっと忘れていましたね。「弁護士とはどんな感じだったか」を必死に考えました（笑）。

──今後も俳優業にご興味はありますか？

ドラマの現場がこんなに楽しいということを知れたので、今後もお仕事としていただけたらすごくうれしいですね。なんの役でも！ 爆弾魔でもなんでも演じたいです！（笑）

「ESCAPE それは誘拐のはずだった」第9話の番組情報

放送局・放送日時

日本テレビ系 2025年12月3日（水）22:00～23:00

出演者

桜田ひより / 佐野勇斗 / ファーストサマーウイカ / 結木滉星 / 加藤千尋 / 髙塚大夢（INI） / 志田未来 / 松尾諭 / 山口馬木也 / 富田靖子 / 北村一輝 ほか
ゲスト：こたけ正義感