千原せいじが京都のJIMOT CM 撮影に参加

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2月20日、「JIMOT CM COMPETITION」の京都代表作品撮影に、千原せいじが登場した。

「JIMOT CM COMPETITION」の京都代表作品撮影に参加した千原せいじ。(c)吉本興業

「JIMOT CM COMPETITION」の京都代表作品撮影に参加した千原せいじ。(c)吉本興業

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「JIMOT CM COMPETITION」は3月24日から31日まで行われる「第4回沖縄国際映画祭」のプログラムの1つ。老若男女・プロアマ問わず「地元愛」を感じさせるCMアイデアを募集し、より強く地元愛を感じたアイデアを元にその地域出身の芸人を起用して、地元の魅力を伝えるCMを製作する。

京都では900通の応募の中から、田中邦男氏のアイデアを採用。田中氏は、京都府庁で広報・PRを担当しており、「KTR(北近畿タンゴ鉄道株式会社)はなかなかメジャーになれず、赤字が多くて大変な状況です。このCMで全国の皆さんに知ってもらいたいと思いました」と応募の理由を説明した。

せいじは京都府福知山市の出身。2009年には、千原兄弟のトークライブ「チハラトーク」を福知山市で行い、さらに同市のPRを担う「ドッコイセ大使」に任命された。田中氏はそんなせいじに「せいじさんならきっとKTRの魅力を伝えてくれると思って」とコメント。それに対してせいじは「KTRには何度か乗ったことがあるんですが、すごく情緒がある良い電車なんですよ。イノシシがぶつかったから停車するとかね。トラブルが絶えないんです。普通そんなことないでしょ? でもそこが本当に魅力的。逆にスムーズに着いちゃったらハズレです」と、せいじならではの口調でKTRの魅力を語った。

田中さんがこのCM決定を機に「ピンチをチャンスに変える!」と意気込むと、東京で飲食店を経営しているせいじは赤字対策を指南。「僕も東京で飲食店を経営しているんですけど、お店がね、赤字だって言ったとたんにお客さんがドンっと増えたんですよ。これぞまさに赤字バブル。KTRもお客さんが増えたらいいですね。でもね、実際お客さんがたくさん来てくれても席を用意できなかったりするから急激に売り上げは伸びません。だから長期スパンで考えないと。KTRは小説の題材にしてもらうとかもいいんじゃない?」とアドバイスした。

撮影は天橋立駅でスタートし、天橋立周辺を散策したあとは、KTR社員との交流も。KTRに乗ると楽しそうに周囲にツッコんだりしながら、「冬の丹後でこんなに晴れるのは珍しい。スムーズに撮影も進んで言うこともなし」と笑顔で現場を楽しんだ。

この「京都府CM」は3月19日(月)22時に沖縄国際映画祭オフィシャルサイトにて公開予定。

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