日村「次のライブは本歯で」バナナマンがイベント開催

本日1月29日、東京・タワーレコード渋谷店 B1 STAGE ONEにてDVD「bananaman live emerald music」の発売記念イベントが開催され、バナナマンが登場した。

毎年夏に必ず単独ライブを開催しているバナナマン。本作には、今年2011年8月に六本木・俳優座劇場にて開催されたライブの模様が収録されており、6本の新作コントと幕間VTRが余すところなく楽しめる。2人はイベント前に同会場にて行われた取材会に登場。単独ライブについて設楽は「本番1カ月前から稽古が動き出して、2週間前から合宿のように稽古場に入る」と裏側を話し、日村は「衣装がいっぱいあるので、よく湿疹が出てしまう」と思わぬエピソードを明かした。

本作に収録されている恒例のコント「赤えんぴつ」では、2人がフォークユニットに扮して歌を披露している。今回歌った「こいのぼり」は森山直太朗が作詞作曲を担当。設楽は「もともと直太朗くんとは友達で、しかも赤えんぴつのファンだった。『楽曲を提供させてくれないか』と申し出があったので、『じゃ、いいよ。歌ってあげるよ』と（笑）」などと上から目線で経緯を語り、笑いを誘った。

現在、インプラント治療中で仮歯が入っている状態の日村は、下の前歯7本だけがもとから生えている自分の歯。「今年も単独ライブをやる予定なので、それが始まるまでには“本歯”が入ります」と宣言する日村は、設楽から「あと何カ月かしかないと思うよ。大丈夫？」と心配されていたものの、「今年はいろんなものを噛みたいし、いろんな人に“噛みつきたい”」と述べていた。

イベントでは、フリートークの後にファンとの握手会を開催。なおトークの中ではライブの裏話や日村のシンガポール旅行の話が繰り広げられたほか「昔、学園祭でよくやった」という質問コーナーが行われ、客席から寄せられた「小学生のときにハマッたおもちゃは？」などのお題をもとに2人がトークを展開した。