やつい、関羽のコスプレで「三国志」愛を歴ドルと競う

映画「三国志英傑伝 関羽」の公開記念イベント「『三国志英傑伝 関羽』SGS（三国志）47集合！三国志キャラクターなりきりコンテスト」が本日1月12日に都内にて行われ、エレキコミック・やついいちろうが登場した。

三国志の人気武将・関羽が活躍するエピソード「過五関、斬六将」を映画化した本作は、明後日1月14日（土）より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。大の三国志フリークとして知られるやついは本日のイベントに関羽のコスプレで登場し、自前の諸葛亮孔明のコスチュームに身を包んだ歴史好きアイドル＝“歴ドル”小日向えりとともに、熱い三国志トークを展開した。

小学生のときにPCゲームの「三国志」でその魅力に目覚めたというやつい。「三国志には人生がすべて入っている。『女の人には気をつけろ！』ということを学んだ。横山光輝作のマンガ『三国志』を読み返すといまだに発見がある」と話し、同じように三国志の魅力について話した小日向に対して「僕のほうがファンですよ」などと対抗心をむき出しにするなど、昂ぶる三国志愛で客席を笑わせた。

イベントでは“47番目の神様”として神格化されている関羽にちなみ「SGS（三国志）47」と銘打ってコスプレコンテストを開催。三国志のキャラクターに扮装した7名の出場者が登場すると、審査員を務めたやついと小日向はマニアックな三国志トークで出場者とともに盛り上がった。コンテストで優勝を収めたのは龐統（ほうとう）のコスプレをした女性。やついはこの優勝者に「“ブサイク界の星”龐統を選んだところにアピールを感じた」とコメントした。

映画「三国志英傑伝 関羽」は、男として忠義を貫く関羽の生きざまが激しいアクションとともに描かれた歴史大作。やついは本作について「アクションがいい！ 最初のシーンでグッと前のめりになった」と絶賛した。