ネコニスズ・ヤマゲンが縦型ショートドラマのメインキャスト6名に名を連ねる

BiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチとして活動していた加藤千尋が主演を務める縦型ショートドラマ「職場ギャンブラー」にネコニスズ・ヤマゲン、かもめんたる・う大が出演することがわかった。

誰よりも真面目に働く総務部の浅沼加奈子が突然始まった社員同士のボーナスを賭けた“生き残りギャンブルバトル”に挑む様子を描く同作。監督を津野励木が、脚本を當銘啓太が担当している。このたびメインキャスト6名が解禁され、佐久間祥朗、石川恋、ヨーロッパ企画の中川晴樹の出演も明らかになった。

重い病を患う父親を「次のボーナスで最後に旅行に連れて行ってあげたい」と同じ会社の清掃員・ウルフ（佐久間）に打ち明ける加奈子（加藤）。すると突然、会社には競争を生き抜いた者だけが必要だと信じる社長・橋本正義（う大）の声で「これからゲームを始めます」とのアナウンスが社内に流れる。全社員が強制参加させられる中、ボーナスを賭けたギャンブルバトルがスタート。ボーナスの残高が「0」になると強制的に会社をクビになってしまうというルールも。勝てば相手のボーナスが自分の懐に入ると聞き、職場は獣たちの戦場と化していく。おとなしい性格の加奈子はたじろいでしまうが、母親から大金があれば父親の病気を治せるかもしれないとの知らせが入り……。

6歳年下の双子の弟たちと映像制作チームを組んでいるヤマゲンは、「弟たちとやって来たことを思いっきりかますぞ!!って気持ちでした」とオファーを受けたときの心境を回想。演じる黒沢浩平の「優秀な社員だが男女差別が激しい」というキャラクターについては「今の時代にはなかなかいない、ステレオタイプの嫌な関西人なんですけど、不本意ですがやりやすかったです。いやらしい笑い方を見てほしいです」とコメントしている。

イカれている社長・橋本役のう大は「生物として強いところに注目してほしいです」とアピール。ドラマは課金型ショートドラマアプリ「UniReel」にて4月30日（木）に配信開始される。

ネコニスズ・ヤマゲン コメント

──オファーを受けたときの心境を教えてください

お芝居の仕事のオファーは純粋にうれしかったです。実は僕は6つ下に双子の弟がいまして、そいつらが映画監督と俳優をやっているんです。兄弟3人で一緒にFUTANOGOというチームで映像作品を作ったりしているので、弟たちとやって来たことを思いっきりかますぞ!!って気持ちでした。

──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか？

今の時代にはなかなかいない、ステレオタイプの嫌な関西人なんですけど、不本意ですがやりやすかったです。いやらしい笑い方を見てほしいです。

──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください。

チッチさんの髪の匂いを嗅ぐシーンで僕がチッチさんになかなか詰め寄れず、監督に何度も「もっと近寄って！」と言われました。近寄って匂いをかいでいる顔がガラスに反射して見えたんですが、めちゃくちゃキモい顔してました。

──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします

縦型ショートドラマという新しいジャンルで、このような作品に参加できたことをうれしく思ってます。感想はじゃんじゃんSNSで発信してほしいです！ その感想を見たいです！ よろしくお願いします！

かもめんたる・う大 コメント

──オファーを受けたときの心境を教えてください。

めちゃくちゃな社長の役ということだったので、おもしろそうだと思いました。

──ご自身が演じるキャラクターのどんなところに注目してほしいですか？

生物として強いところに注目してほしいです。

──撮影で印象に残ったエピソードを教えてください。

小道具のサラミが今まで食べたサラミで一番おいしかった。

──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

とにかくクレイジーな作品なので、お楽しみに！