みなみかわ、同じナンセ所属となったテスタと映画イベント登壇　投資詐欺被害経験を語る

昨日1月16日に都内で行われた、香港映画「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」のトークショー付き特別試写会に、みなみかわとの専業投資家のテスタが登壇。みなみかわは昨年、妻が立ち上げた合同会社ナンセ所属となり、またテスタも年末放送の「芸人報道」（日本テレビ系）でナンセへの所属が発表されている。

トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来、20年ぶりの共演を果たした同作。学生時代、映画館でアルバイトしていた頃に「インファナル・アフェア」が上映されていたと振り返るみなみかわは、「映画館でも見ましたし、DVDでも見返したほど大好きです」と話し、「トニー・レオンは悩める顔が似合う。本作では葉巻吸っているところが素敵で見応えがあった」と凄腕詐欺師チンを演じたトニー・レオンの魅力を語る。続けて「あのメガネどこで売ってるんですかね？」とトニーが着こなす80年代のファッションにもに言及した。

トークは投資の話題にも及び、みなみかわは自身が実際に経験した投資詐欺被害経験を告白。「みなさんにも注意喚起として聞いてほしい」と詐欺師との出会いから巧妙な手口、細かなやり取り、被害額まで赤裸々に明かす。テスタからの「人にお金を預けてはダメ。自分の名義、自分のお金で投資をしてほしい。お金を預かるには資格が必要だから、お金を預かって増やしてあげるという話はまずおかしいと思って」という説得力のある助言に、みなみかわは「（劇中で詐欺師チンを演じた）トニー・レオンが目の前に来てもお金を預けてはダメですよ。でもトニー・レオンにだったら騙されちゃいますよね」と冗談を交えつつトニーの色気に感服の様子だった。

「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」は1月24日（金）に東京・TOHO シネマズ 日比谷ほか全国で公開。