番組内で講師役を務める俳人・夏井いつきが「福知山に句碑を建ててもらいたい」とジュニアの句を絶賛していたのを見た市内の石材会社・株式会社中垣石材から、「句碑を無償提供したい」と市に申し出があったことがきっかけ。句碑の文字はジュニアの直筆で、福知山産の石に彫られている。
11月18日に除幕式として「句碑お披露目セレモニー」が実施され、福知山ドッコイセ大使を務めているジュニア本人も出席。「芸人で句碑を建てていただいたのは過去いないのでは」と驚きを表しつつ、「普段東京で生活するなかでも苜蓿、クローバーを見ることはありますが、たまにふるさとに帰ったときに、『やっぱりふるさとは緑の香りが濃いような気がする』という思いを詠ませていただきました」と句について解説した。
そして「夏井いつき先生がリップサービスで言ってくださったことに対して、本当に手を挙げてくださった中垣石材の方々には感謝しかありません。そして、立派な福知山城が見える絶景に建てていただいたことを誇りに思います」と感謝を口に。セレモニーの最後は、一般観覧者に向けて「せっかくなので来てくれた皆さんそれぞれと、句碑を挟んで写真を撮れたらと思ったのですが、よろしいでしょうか?」と呼びかけ、急遽ツーショット撮影会を開いて喜ばせた。
なお句碑建立を記念し、ジュニアの直筆俳句とイラストがプリントされた特製トートバッグ、サイン入りの句碑チェキが当たる「千原ジュニアのふるさと福知山俳句旅キャンペーン」が来年3月31日まで実施される。
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