にぼしいわし、「THE W」の蝶はモルフォチョウであることを突き止める　会見で報告

本日11月20日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2024」の決勝進出者会見が東京・日本テレビで行われた。この記事では決勝経験組のおかずクラブ、河邑ミク、エルフ、ぼる塾、紺野ぶるま、にぼしいわしのコメントを紹介する。

昨年は紅しょうがに敗れ、惜しくも準優勝となったエルフの荒川は「楽屋の暖房のリモコンは（紅しょうがの）稲田美紀から受け継ごうかと思います」と述べ、はるは「あの人がリモコンを操作する権利を握っていた。楽屋の温度やテレビの音量は常連組が支配している」と補足説明する。また「稲田さんに決勝進出を報告したんですけど、『そんなことより』とセミヌード個展の相談をされました」という裏話も語った。

おかずクラブ・ゆいPは「テレビでネタをやるのも5年ぶり。ネタを作らず怠惰な生活を送っていました。本当にごめんなさい。ルミネtheよしもとのアンケートで『同じネタばっかりやらないで』と書かれたので、意識を変えてがんばった」とコメント。また相席スタート・ケイからのアドバイスも受けていたことを明かすと、会見のMCを担当した相席スタート山添は「知らなかった！ 僕が大会サポーターを務めるので、そういう話をしないようにしてくれていたんですね。ケイさん、プロです！」と感心していた。

河邑ミクは「準決勝のとき、エルフのオペレーターさんが私のことを心配して『なんかあれば仰ってください』と言ってくださった。エルフのオペレーターさんのためにがんばりたい」「さっきはSMAのマネジャーさんがお水をごちそうしてくれた。ソニーさんのためにもがんばります」となぜか他事務所との繋がりばかりをアピール。また優勝賞金1000万円の使い道を聞かれると「1人で不安なことが多いので、お金を使ってダウ90000に入りたい。蓮見くんの言い値で」と回答した。

にぼしいわし・いわしは「今まで3回決勝に出場して、（審査結果発表時に票数として表示される）蝶を1匹しか獲れてないんです」と過去の決勝で成績が振るわなかったことを嘆く。しかし、誰からの蝶だったかを聞かれ「笑い飯の哲夫さんです」と答えると、周囲からは「いい蝶だ！」「その蝶、大切にしてね」との声が上がった。また、にぼしは「THE W」で表示される蝶がモルフォチョウであることを突き止めたと報告。「すごく珍しくて好物がリンゴやバナナ。当日は懐にバナナを忍ばせてネタをやりたい」と秘策を明かした。

ぼる塾あんりは「酒寄さんはテレビ出演が『THE W』のみ。イタくて尖ってる感じになっている。でも私たちがテレビでご飯を食べている間にネタを作ってくれるので、芸人でいられるのは酒寄さんのおかげ」と感謝を伝える。酒寄は「前回エルフに敗れた瞬間から今年の年末を空けていた」と話し、あんりから「酒寄さんは『THE W』のことを復讐と呼んでいます」とイジられていた。

山添からは「決勝進出を真っ先に報告したのは？」という質問も。紺野ぶるまは「大親友のクロちゃん。落ち込んでるときに『大丈夫だよ。ぶるまならがんばれるよ』と励ましてくれて、決勝に進出したときも『ぶるまが勝ち取った晴れ舞台、しっかりと見届けるからね』とLINEをくれました」と心温まるエピソードを披露。しかし「既読スルーさせていただきました」と続け、山添から「返信せえよ！ 先輩やろ！」とツッコまれた。

決勝は12月10日（火）に日本テレビ系列で生放送され、フットボールアワー後藤と水卜麻美アナウンサーがMCを担当。優勝者には賞金1000万円、日本テレビ系の番組出演権、冠番組の制作権が与えられる。