来賓多数登場、R藤本の「はじまざ」100回記念生放送大盛況

昨日11月2日、R藤本のニコニコ生放送「水曜はじけてまざれ乙！」の第100回記念放送が行われた。

冒頭、クラシック調の音楽が流れ始めると、視聴者は「最終回？」などの不安げにコメント。そこにいつもはヤムチャのバード238がスーツ姿で登場し、「本日は100回記念パーティにご来場くださいまして、ありがとうございます。ヤムチャです！」と落ち着いた雰囲気で挨拶した。238が「それでは、主役のR藤本さんです！」と紹介すると、「ベジータだ！」とお決まりの文句で登場したのはワイン片手に真っ赤な顔をした藤本。「ドリアンみたいな顔だろ、イエーイ！」とベジータらしからぬジョークを口にしながらご機嫌な様子だった。

予告通りの“gdgd（グダグダ）”ぶりを発揮しながら、2人は人気投票の結果や、これまで行われた企画のワースト＆べスト、ニコニコ動画の生放送スタートと同日の2008年12月12日に行われた最初の放送からからここまでの年表を発表。ワインで「ルネッサーンス」と乾杯し、「気円斬くらいのサイズ」と大きなピザーラをほおばりながら、惑星ベジータの王子だけに豪放磊落な酒宴を繰り広げた。

会場にはその間祝辞を述べに続々と来賓が到着。最初に訪れたミステリーウーマンfeat.卍は、バブル絶頂期をそのまま体現した女性ボーカリストと寡黙なDJのコラボで、90年代さながらのオリジナルソングで場を盛り上げた。続いては海外の有名映画スター・シルヴェスター・スタローンならぬスタスタローン。映画「ランボー」の名シーンを披露すると、藤本に負けないgdgd感に藤本と238も笑い崩れた。すると今度は「どーもー。セントラルドグマから来ましたリリスでーす」と、ファン憤慨必至のキャラが登場。「エヴァンゲリオン謎かけ」をしてみせるも、藤本は「まぁまぁ上手いという最悪の結果」と気分を害してしまった。

その後も年表を紹介している途中にロックマン、タコ、ガンダム、ガンボーイ、ギチ、界王と次から次へとゲストが来るも、すでに藤本はうたた寝状態。起きたかと思うとトイレに退出するなどフラフラで、238がフォローしながら進行を続けた。藤本が戻ったところに現れたザンギエフことソフトボックス上村が「お祝いに技を1つ伝授しに来た」と“Wラリアッチョ”を繰り出すと、テンションの上がった藤本は一緒に練習。予定放送時間の1時間半が近づく頃には、ようやく番組最多出場のBAN BAN BANがフリーザと鳥山明の姿で「お待ちなさい！」と現れたが、眠たい藤本はすっかり絡む気をなくし、彼らの仕事の裏事情を暴露し始めたため、フリーザたちは「飲みすぎるなよ！」と捨て台詞を吐き退散していった。

その後、亀子のぶおによる槇原敬之の歌マネなどで盛り上がるも、藤本はとうとう「ビニール袋が要るかも」と生放送ではありえない宣言。戦闘服も脱ぐ勢いだったが、そこに番組スタッフのリーダー・スタッフKが大阪出張から戻り到着。今後100回以降の構想に触れたあと、藤本に向けたメッセージを読みあげると、テーブルにうつ伏せになっていた藤本も起きて嘘泣きで応えた。

最後はスタッフKが見たいこれまでの来賓ゲストを再度を呼び、ネタを見ながらエンディングへ。その間には藤本も戦闘服を脱ぎ、238からスーツをかけてもらいすっかり寝入っていた。予定を1時間もオーバーしたにもかかわらず、視聴者数は増え続け最後は6000人近くに。イラストや特注シールのプレゼントも届くなど、温かいファンに支えられ無事100回記念の放送を終えた。

次回については、藤本が酔った勢いで「スタッフだらけの大喜利大会をやるからな」と命令。スタッフKは「トラックにひかれそうになりながら『僕ははじまざやめましぇーん』って言うオープニングをやりたい」と思いつきで喋ったが、果たしてどうなるのか。12月には3周年記念番組も控えているので、はじまざファンはもちろん、気になる人は今後もお見逃しなく。