なだぎ武出演のブロードウェイミュージカルが本日開幕

本日10月28日（金）より日本で初上演されているブロードウェイミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」に、なだぎ武が出演している。

80年代を代表するロックナンバーで構成された本作は、2006年にロサンゼルスでの初演後、「トニー賞」で作品賞を含む5部門にノミネート。現在もブロードウェイにて公演中で「全米ロックミュージカルの金字塔」とも言われている。

日本でのキャストはなだぎのほか、西川貴教、島谷ひとみ、山崎裕太、高橋由美子、misono、鈴木綜馬、川平慈英ら豪華な布陣。彼らがジャーニー、ボン・ジョヴィ、スティクス、REOスピードワゴンといった80年代を代表するアーティストたちのヒットソングを歌い上げる。

会場の東京国際フォーラム ホールCにて公開舞台稽古が本日行われ、舞台稽古前に行われた囲み取材に、なだぎ、西川、島谷が出席。ステージ衣装に身を包んだなだぎは「この衣裳を渡されたときは『これって俺とわからんとちゃうかな』と思った。ちなみに誰だかわかってますか？（笑）」と話して報道陣を笑わせた。

作品についてなだぎは「音楽の楽しさが全面に出ているミュージカル。手拍子はもちろん、声を出したかったら出してもらってもいい。一体感を感じてほしい」とアピール。また「日本人は消極的なところがあるから、みんなでロックしようやないかい！」と、あたかもロックスターのようなキャラクターで威勢よく話した。

西川は、なだぎとの間柄に関して「NSCの同期」とウソをついた後「同い年なのでボケとツッコミの漫才のようなやりとりをしている」とコメント。さらにミュージシャンとしてなだぎの声を「なかなかのバリトンヴォイス」と評している。

東京公演は本日より11月6日（日）まで（10月31日は休演）、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月11日（金）より13日（日）まで、福岡（北九州）公演はアルモニーサンク北九州ソレイユホールにて11月19日（土）に、それぞれ開催される。詳しくはオフィシャルサイトにてご確認を。