さだまさし原作、瀬々敬久監督の映画「アントキノイノチ」のトークイベントが本日10月24日、東京ミッドタウンにて行われ、
本作は来月11月19日(土)に全国ロードショー開始。過去のとある事件から心を閉ざしてしまった男女が「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたモノに触れることで生きる勇気を少しずつ取り戻してゆく作品だ。
本作で遺品整理業者の役柄を演じた原田は、実際に遺品整理業の現場を体験。原田は「僕が行った現場は死後2カ月経ってから発見された方のご自宅で最初は面食らった」と振り返り「でも、しばらく作業をさせていただいて『俺、この仕事できるな』と思った。遺品をご供養品と処分するものにわけていくが、次第に亡くなった方のことを思うようになって『天国へのお引越し』を手伝ってるという感覚になった。すごい仕事だな、と。撮影でもそういう気持ちを意識して演じた」と、自身の役柄について真摯に語った。
一方、トークの中では「映画の冒頭、岡田が全裸で屋根の上にいる」シーンも話題に。岡田が「普通の住宅街で撮影したので、歩いていた方々が見たことのない表情をしていた(笑)」と語って笑いを誘うと、原田も「すごく綺麗なおしりでしたよ」とトークに便乗していた。
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- 映画『アントキノイノチ』公式サイト
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お笑いナタリー @owarai_natalie
原田泰造、映画「アントキノイノチ」で命と向き合う仕事を体験 http://t.co/0A6ocVd2