「さや侍」野見さん、釜山国際映画祭で韓国語舞台挨拶

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松本人志監督映画「さや侍」が、韓国で開催されている第16回釜山国際映画祭(2010年10月6日~14日)の「アジア映画の窓」部門に正式招待され、主演の野見隆明が10月8日、現地のLOTTE CINEMA Centum Cityにて舞台挨拶を行った。

第16回釜山国際映画祭で韓国語による舞台挨拶を披露した「さや侍」主演・野見隆明。

第16回釜山国際映画祭で韓国語による舞台挨拶を披露した「さや侍」主演・野見隆明。

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今年2011年8月のロカルノ国際映画祭では松本監督と板尾創路、熊田聖亜とともに舞台挨拶を行った野見だが、今回はただ1人での登壇。松本監督から与えられたこのいわゆる“釜山の業”に対して、野見は日本を出発する時点から緊張のあまり過呼吸気味になっていたという。

舞台に立った野見は、韓国語で「みなさん、こんにちは。私はウォン・ビンです」と渾身のつかみギャグを披露するも、客席は「映画の主演が何を言っているのか」と静寂。しかし「私は主演の一般人・野見隆明です。今日は監督が仕事で来られないので、私が『さや侍』を代表して来ました。みなさん、映画はどうでしたか? 面白かったら拍手をください!」とハングル語で話し続ける野見に、ようやく客席からは大喝采が巻き起こり、最後は「カムサハムニダ!(ありがとう)チェゴ(最高です!)」と挨拶を締めた。

観客との質疑応答の場面では「松本監督の映画だと知らず『DVDの撮影』と言われて撮影現場に行った。毎日が緊張の連続だった」と話す“素”の野見に、客席からはクスクスと笑い声が。「劇中の“30日の業”で蛇を結ぶシーンが大変だった」と話した野見は、今後について「オファーがあれば映画には出たい。韓国でオファーがあればよろしくお願いします」とアピールした。

既報のとおり、来月11月5日(土)に「さや侍」Blu-rayとDVDが発売。特典映像として、本編でカットされた“未公開の業”や、野見がロカルノ国際映画祭で号泣した模様などが収録される。

※記事初出時、見出しおよび本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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