今年2011年8月のロカルノ国際映画祭では松本監督と
舞台に立った野見は、韓国語で「みなさん、こんにちは。私はウォン・ビンです」と渾身のつかみギャグを披露するも、客席は「映画の主演が何を言っているのか」と静寂。しかし「私は主演の一般人・野見隆明です。今日は監督が仕事で来られないので、私が『さや侍』を代表して来ました。みなさん、映画はどうでしたか? 面白かったら拍手をください!」とハングル語で話し続ける野見に、ようやく客席からは大喝采が巻き起こり、最後は「カムサハムニダ!(ありがとう)チェゴ(最高です!)」と挨拶を締めた。
観客との質疑応答の場面では「松本監督の映画だと知らず『DVDの撮影』と言われて撮影現場に行った。毎日が緊張の連続だった」と話す“素”の野見に、客席からはクスクスと笑い声が。「劇中の“30日の業”で蛇を結ぶシーンが大変だった」と話した野見は、今後について「オファーがあれば映画には出たい。韓国でオファーがあればよろしくお願いします」とアピールした。
既報のとおり、来月11月5日(土)に「さや侍」Blu-rayとDVDが発売。特典映像として、本編でカットされた“未公開の業”や、野見がロカルノ国際映画祭で号泣した模様などが収録される。
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- 松本人志監督作品『さや侍』11月5日(土)ブルーレイ・DVD発売
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お笑いナタリー @owarai_natalie
「さや侍」野見さん、釜山国際映画祭でハングル語舞台挨拶 http://t.co/zMd26VU2