華丸「とても心温まる番組」大吉「僕らの世代は胸が詰まる」恩人探すバラエティ

博多華丸・大吉がMCを務める特番「アリガト！JAPAN～助けてくれた日本人を捜しています～」（フジテレビ系）が今月6月27日（木）に放送される。これは外国人が日本のどこかにいる恩人を番組スタッフと協力して探し出し、「アリガト！」の気持ちを伝える“リアル・ハートフルバラエティ”の2020年3月に続く第2弾。恩人は、イギリスの一家が救命ボートで38日間漂流したときに命を救ってくれた船員や、ドイツのIT企業経営者が日本での研修中に親身になって寄り添ってくれた人物など。ゲストとして佐久間大介（Snow Man）、桜田ひより、女子バスケットボールの馬瓜エブリン選手が出演する。

収録を終えて、華丸は「54歳にして改めて、外国の方ってすごく義理堅いんだな、って思いましたね。（何十年も経っているのに）皆さんご健在で、本当に恩人に会えるんだ、と驚きました。特に38日間漂流した方の映像は、日本人（恩人）の方の記憶にも残っていて、すごかったですね。実際に外国人の方々の夢がかなって、目的が達成できて、観ているほうもうれしい気持ちになりました。（この番組は）見逃す手はないというか、とても心温まる番組です。バラエティですけど、ドキュメントになっています。心から、皆さんに是非ご覧いただきたいです！」とコメント。大吉も「お世辞抜きでめちゃめちゃ面白かったです。収録中、出演者の皆さん含めスタジオにいる全員がずっと夢中で映像を観ていました。僕の世代的には、ドイツのIT企業経営者の方の映像が特に印象に残っています。その方が持っていた昔のプライベートビデオの映像がすごく懐かしくて……僕らの世代は観ていて、胸が詰まるんじゃないんですかね」と話した。