同番組は今年2011年8月にスペシャル番組として放送。昨年2010年、ほぼ同時期にパパになった3人が司会を務める、愛と笑いと感動の新感覚ホーム・バラエティとなっている。
収録を終えた品川は、「楽しかったですね。大阪で売れに売れている千鳥と肩を並べさせていただけるだけでもありがたい(笑)。もう、タイトルは『千鳥・品川の~』でもいいくらい!」と千鳥をよいしょ。千鳥・ノブは先日妻・藤本美貴の妊娠を発表した庄司に触れ、「『品川・千鳥の~』となっていますが、僕は、庄司さんが不憫で不憫で(笑)」と言うと、品川も「まさに(奥様のさんが)妊娠中だけど、ゲストとしても庄司は呼ばれない(笑)」と苦笑した。
ゲストを迎えて見事な連係プレーを見せた3人だが、品川は「僕は本当に楽ですね。ノブが進行してくれるので、僕はただ自分の好きなことをしゃべるだけ。だから、ノブのことはおしゃべりのうまい“局アナ”だと思ってます(笑)」とノブを絶賛。「なにしろ、品川庄司でやっているときは、進行、カンペ読み、ボケ、ツッコミまで、すべて僕がやっていましたから(笑)。庄司は“朗らか”担当で、空気をまろやかにするヤツなんで」と続け、周囲を笑わせた。大悟は「本当にやりやすいです。僕もノブも基本的に学がないので、難しいことになると、急に2人とも下を向いてしまう。でも、こういう番組では教育の問題とか、そういう真面目な一面も必要だと思うんですよね。品川さんは、そっちもいけるから安心です」と、親の顔も見せつつ語る場面も。
見どころについて品川は、「泣ける番組です。僕自身、何度も、ぐっと来て、涙腺が熱くなる瞬間がありますね。芸人なので、あまり涙は見せたくないという気持ちが働いて止まってますけど、家で見てたら号泣してると思います。スタジオでは大悟の口の匂いのおかげでグッとこらえることができるんですけど(笑)」と大悟の“口が臭い”キャラをネタに。しかし大悟本人は「もうこれ以上、広めたくない(笑)。もう十分。子供も大きくなるし、臭いっていわれたら困る。この番組をやるたびに思うんです、芸人の子って大変やなって」と、親としての悩みを打ち明けた。また、ノブが「VTRの作りがすごくいい!」と言うと、品川も「ホント、クオリティが高いです。今、テレビ番組の中で一番再現VTRがいい番組だと思う」と絶賛。しかし大悟は「自分の嫁に見てもらいたい回と、見てもらいたくない回があります。どうしようもないダメ芸人で、嫁が支えたという話のときには見てほしいですが、芸人でガチャガチャやっているんだけど、実は、家ではとてもしっかりしているという話は見ていただきたくない(笑)!」と、わが身を重ね笑いを誘った。
放送は関西ローカル。スタジオには毎回子供のいるゲスト芸人も登場するので、ぜひチェックしてみよう。
「品川・千鳥のラブリー芸人家族」
ABC 2011年10月3日、10日、17日、24日(月) 23:17 ~ 24:17
MC:品川庄司・品川 / 千鳥 / ほか
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