大宮セブンを題材にした映画「くすぶりの狂騒曲」が4月20日に「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」で上映され、監督の
「くすぶりの狂騒曲」は埼玉県大宮市にできた地方劇場でユニットを組むこととなった大宮セブンの苦悩や挫折、野望、笑いに真摯に向き合う姿を描いた群像劇。メンバーの
大波を演じた主演の和田は、“本家”に近づくためネタ稽古に励んだことを明かし、「芸人さんってこんなことしているんだと、いろいろ体感させてもらいました」と役作りを回想。「お笑い芸人さんを題材にした映画なのに、このエモさ。でも、本当に命をかけて戦っている人たちには、こういうエモさというか、心にグッとくる熱いものが宿っているんだなと。演じながらですけど、『芸人、カッコいい』って思いました」と語った。
タモンズをメインに描いたことについて監督の立川は、「大宮セブンのあり方自体が、すごく今描く意味があるんじゃないかという話になって、それにはタモンズに焦点を合わせるのが一番いいんじゃないかと。タモンズに焦点を合わせると、おのずとみんなに光が当たると考えました」と説明。そんな話の最中にタモンズの「THE SECOND~漫才トーナメント~」グランプリファイナル進出の知らせが届くと、和田は「マジで!?」と大喜びし、客席からも大きな拍手が送られた。
「くすぶりの狂騒曲」は今後全国公開される予定。大宮セブンは8月から沖縄公演を皮切りに結成10周年記念ライブツアー「大宮セブンライブ 10thooo~10周年の家族旅行~」を開催する。
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タモンズ安部🌿全国ツアー10/22鹿児島10/23熊本 @tamons_abe
大宮セブンを描いた映画がありまして、信じられないと思いますがその主役がタモンズで、沖縄映画祭でちょっとしたミラクルが起きてます。
色々タイミング良すぎなんですけど、本当に八百長じゃないです。 https://t.co/KSd0ql3pQI