ジャルジャルの「奴」がドラマ化！主役はフレンドリー捜査官　後藤「夢のようなお話でした」

ジャルジャルが出演するコントドラマ番組「奴劇場 フレンドリー捜査官」（CBC）が4月2日（火）深夜より4週連続で放送される。

これはジャルジャルがYouTubeに毎日アップしているコント動画「奴シリーズ」をドラマ化する番組。テレビ放送後はYouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」にもアップされる。

ストーリーは、どんな相手でも心を鷲掴みにして逮捕する刑事・フレンドリー捜査官（ジャルジャル後藤）が新人刑事・進藤（岡田結実）と共に、クラブイベントで起きた大量の不審死事件の解決を目指すというもの。そこに福徳扮するさまざまな“奴”が現れる。

同作のオンライン取材会も実施され、ジャルジャルが出席。福徳は「YouTube撮影のときは本当に少人数。僕ら2人だけで撮るときもある。今回は大がかりな撮影で本格的なものが作れるので、完成がとても楽しみです」、後藤は「超贅沢な話ですね。夢のようなお話でした」「ストーリーに注目してほしい。普段のコントは、その場で起こった現象だけで終わってしまうんですけど、今回はしっかりドラマしていますので」と述べた。

ジャルジャル コメント

──「奴シリーズ」がドラマ化する心境は？

後藤：超贅沢な話ですね。いつもは短いコントをアップしているんですが、大がかりなストーリーものはあまりやったことがない。それをCBCさんで放送して、YouTubeにもアップできる。夢のようなお話でした。

福徳：YouTube撮影のときは本当に少人数。僕ら2人だけで撮るときもある。今回は大がかりな撮影で本格的なものが作れるので、完成がとても楽しみです。

──岡田結実さんとの共演はいかがでしょうか？

福徳：岡田結実さんが、ますだおかだ岡田さんの娘だということを若干忘れかけていまして（笑）。撮影の合間に雑談してるときに「あっ、そうや」と思い出しました。撮影で掛け合いしてると、とても息が合ってやりやすかったです。

後藤：太陽のように明るい方で。僕たちは世間的にいえば暗いアラフォーだと思うので、岡田さんがいてくれるだけで現場が明るくなるので本当にありがたい。楽しくなります。もちろん本編でのやり取りもバッチリ最高です。

──撮影中にハプニングはありましたか？

福徳：岡田さんが思ったよりゲラでNGを出します（笑）。

後藤：「フフッ」という感じではなくMAX吹き出し（笑）。そういう感じもいいですよね。

福徳：「すみません、後藤さんにツバかけちゃった！」とか言ってました。

後藤：思いっきりかかりました（笑）。

──番組のどんなところに注目してほしいですか？

後藤：ストーリーですかね。普段のコントは「その場で起こった現象」だけで終わってしまうんですけど、今回はしっかりドラマしていますので。

福徳：あとは、きれいな映像。カメラも何台もあるので、カット割りもできて本格的です。

──この番組は地上波とYouTubeで観られるということで、このようにテレビとネットの垣根がなくなっていることについてどう思いますか？

福徳：十何年前にネット配信が出てきたときに「なんや、これ。こんなん流行るわけないやろ」と思ったんですが、あれよあれよと流行っていきましたね。今はテレビもYouTubeも協力しあって、両思いなんだなって。まるでテレビとYouTubeが恋愛をしていて、「どっちが男で、どっちが女なんかな」とか考えたりもして、胸キュンしてます。

後藤：何を言ってるの？

福徳：胸キュンの話や。

後藤：あぁ、胸キュンの話か。そうですね、自分たちのネタ発信の……。

福徳：何を言ってるの？

後藤：いや、早いって（笑）。自分たちのネタ発信の映像は、昔だったらイベントのVTRで流してたんですけど、今やテレビとネットで流せて贅沢ですよね。テレビとネットも分けて考えなくなってきてるというか、この2つが出会った。胸キュンですね。

福徳：一緒じゃん。

──今作がシリーズ化できたらいいですよね。

福徳：うれしいですね。

後藤：今回は深夜ですけど、時間帯も上がっていって。

福徳：（急に大声で）上がりすぎて早朝とかになったらおもろいなあ！

後藤：おもろない、おもろない。「おもろいなあ！」って言うほどはおもろない。

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