令和ロマンくるま、「M-1」優勝をラグビーの試合に例えて語る「花園、行けた!」

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中学、高校時代にラグビー部だった令和ロマンくるまが、元ラグビー日本代表で解説者の大西将太郎と2年ぶりに対面。対談の様子が、3月9日(土)、10日(日)のWOWOWのラグビー欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」第4節のハーフタイム企画で放送、配信される。

大西将太郎(左)と令和ロマンくるま(右)。(写真提供:WOWOW)

大西将太郎(左)と令和ロマンくるま(右)。(写真提供:WOWOW)

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令和ロマンくるま(写真提供:WOWOW)

令和ロマンくるま(写真提供:WOWOW)[拡大]

「M-1グランプリ」第19代王者となったくるまがWOWOWに登場、そして大西と共演するのは、2022年2月に配信されたラグビー番組「ザ・ラグちゃん」に出演して以来。「僕のお笑い人生は『ザ・ラグちゃん』から始まったと言っても過言ではないんです(笑)。これ、マジですよ」と話し、出演がきっかけで「ザ・ラグちゃん」MCだった和牛・川西と話すようになったと振り返る。「劇場の中で一目置かれるようになりました。全部『ザ・ラグちゃん』効果です」と感謝した。

大西将太郎(左)と令和ロマンくるま(右)。(写真提供:WOWOW)

大西将太郎(左)と令和ロマンくるま(右)。(写真提供:WOWOW)[拡大]

対談では漫才についてや「M-1グランプリ2023」優勝に至るまでのくるまのストーリーがたっぷり語られ、「これ、嘘じゃなくて、僕がラグビー部で当時使っていた戦法でそのまま優勝できたんです。僕らは芸歴6年目で『M-1』決勝では最年少でしたから、下剋上するためにはどうしようか、と(考える必要があった)。自分たちのベストを出しても勝てないわけです。だから、もしこういう展開になったらこのネタをやろうとか、お客さんがすごく笑ってくれたらこのネタを、笑ってくれなかったらこのネタをやろう、といったことを用意していたんです」とくるま。強豪チームではなかったことからさまざまな工夫をして試合に臨んでいたといい、「『M-1』でもそれをそのまま応用してやったので、言ってみれば『花園、行けた!』『今、やっと俺のラグビー生活が報われた!』みたいな気持ちなんです」と噛みしめる。

ラグビーの試合で感じる緊張は漫才以上のもの。「弱いほうがどうやって勝つか、という思考ですよね。最初は自分たちがデザインしたものを用意して試合に臨みますけど、向こうがやってくることに対応しながら後半は修正していって、結局はその修正力で勝敗が決まる。『M-1』のお客さんってある種、対戦相手なんですよ。笑わせなきゃいけない相手。去年の『M-1』のお客さんは言わばめちゃくちゃディフェンシブなチームだったので、こっちも何か対抗しよう、みたいな感じで臨みました」と語った。

大西将太郎(左)と令和ロマンくるま(右)。(写真提供:WOWOW)

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ラグビーでの経験がくるまにどんな影響を与えてきたのか、番組で確かめてみては。放送、配信スケジュールはWOWOWラグビーオフィシャルサイトで確認を。

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