「R-1グランプリ2024」で
10年の芸歴制限が撤廃されたことで大会に戻ってきたkento fukayaは「今回はしんどかった! 心臓が持たなかったです」とコメント。また「僕は今井らいぱち、らぶおじさんとのユニット『らぶらいken』に力を入れてまして。今井らいぱちとは一緒に準決勝にこられたんですけど、らぶおじさんが2回戦で落ちた。2分のネタ時間で高速落語というものを披露して、MCのしましまんずさんに『無謀なチャレンジでした』と言われたそうです。今年は1人じゃない。チームを背負って優勝したい」と、らぶおじさんの無念を晴らすことを誓った。
アマチュアでの決勝進出となったどくさいスイッチ企画は「ライブハウス・楽屋Aから来ました、どくさいスイッチ企画です。テレビで見ていた方々と肩を並べることができて本当にうれしく思っております。粗相がないよう精一杯努めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。気の利いた受け答えができず申し訳ございません」と淀みなく、抑揚のない声でアピール。横にいた真輝志は「隣で聞いてると合成音声みたい」と指摘した。
会見では出番順抽選も行われ、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、お抹茶、どくさいスイッチ企画の順でネタを披露することに。初決勝でトップとなった真輝志は「なんとか僕の前に徳原旅行にネタをしてもらえませんか? 苺ちゃんでもいいです」と要望。一方、トリのどくさいスイッチ企画は「アマチュアを最初に置くべきだと思います」とクレームを入れ、一同の笑いを誘った。
質疑応答のコーナーでは、記者から街裏ぴんくに「出場できない期間を経て、今回はどういう思いで出場しましたか?」という質問が。これに対して街裏ぴんくは「R-1は復活してほしいと思っていました。漫談は地味じゃないんだということを、あべこうじさんが優勝して証明してくれたんですが、濱田祐太郎くんが2018年に優勝して以来、漫談家がチャンピオンになっていない。『やっぱり漫談すげえな』と思わせるために全力でいきます」と闘志を燃やした。
今回唯一、純粋なピン芸人ではないトリオのメンバーとして決勝進出したお抹茶は会見中、「お抹茶うなあ(困っちゃうなあ)」「お抹茶にハマッちゃえー!」と抹茶にかけたコメントを連発。相方に向けては「2人ー! 見てるー!? お抹茶いったよー! 見てたら来てねー!」と呼びかける。謎の言動を周囲からツッコまれまくっていた彼だったが、寺田寛明は「今まで決勝進出したときは泣かなかったんですけど、今年はお抹茶が決勝に行ったのがうれしすぎて初めてボロボロ泣きました(笑)」と裏話を明かしていた。
【トンツカタンお抹茶、街裏ぴんく、真輝志、どくさいスイッチ企画】「R-1グランプリ2024」初出場組の意気込み
※動画は現在非公開です。
明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024
関西テレビ・フジテレビ系 2024年3月9日(土)18:30~20:54
<出演者>
MC:霜降り明星 / 広瀬アリス
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今井らいぱち @imairai8
kentoのらぶらいken愛!
頼む!決勝で2分高速落語やってらぶおじの無念を晴らしてくれ! https://t.co/huvVqRORvf