ニューヨーク嶋佐が暴露「フットさん、ドキュメンタル史上初のロケ行ってます」事前に2日

松本人志が企画、プロデュースする「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」の最新作シーズン13が12月22日（金）にPrime Videoで全4話一挙独占配信される。これを記念し、本日12月15日に「コンビ対決 決起集会」と銘打ったイベントが都内で開催され、今作の出場者であるフットボールアワー、ランジャタイ、ウエストランド、ニューヨーク、EXITが登壇した。

「ドキュメンタル」は松本人志に選ばれた芸人たちが優勝賞金1000万円と己のプライドを懸けて笑わせ合いバトルを繰り広げる人気シリーズ。今回はコンビ対抗戦ということで、優勝賞金は通常の倍額となる2000万円が用意された。また、松本と共にバトルを見届けるオブザーバー芸人としてFUJIWARA藤本、ハリウッドザコシショウ、野性爆弾くっきー！が参加している。

松本人志からの招待状を受け取ったときの気持ちを聞かれると、ウエストランド井口は「ずっと観ていた、憧れの場。ついに来たかと思いましたが、まさかの“コンビで”だったので一気に不安な気持ちになりました。またこの重い鉄球を引きずりながらやならきゃいけないのかと」と嘆き。しかし河本は「誰が鉄球だ！（笑）」とご機嫌にツッコミを入れ、「さびたろかな、思いましたね！」と続けて会場をトーンダウンさせる。フットボールアワー後藤は「……これがドキュメンタルでは何時間も観られますから！」と河本ファンを期待させた。

ニューヨーク屋敷は「4年前の『M-1グランプリ』で笑いながらツッコむのが好みじゃないと松本さんに言われた。招待状をいただいたということは、笑わんとツッコむところを見せてくれっていうメッセージなのかなと思って、心して挑みました」と松本への再アピールとして出場を決意。嶋佐は「『ごっつええ感じ』から松ちゃんのこと観てたので。『HEY! HEY! HEY!』とか。松ちゃんのご指名、その期待に応えたいと思った」と即決だったと振り返る。

フットボールアワーは、後藤が今作で4度目の「ドキュメンタル」出場。一方、相方・岩尾は第1回「ドキュメンタル」出演を断っている。後藤が明かすには、当時100万円の参加費が必要だったことがその理由の1つだというが、岩尾は全力で否定。しかし、「そんだけ後藤が言うんやったら出ようか、というところもあったし、今回は参加費がかからないということで。無料で参加できると聞いたので、喜んで」と本心も見せた。

EXITりんたろー。も出演を渋っていたが、「（出演したい兼近と意見の食い違いで）解散するよりはマシ」「松本さんに直接（出ないとは）言えない」と消極的理由で腹をくくったそう。兼近は「『コンビ仲が悪くなるかもしれない』とひっちゃん（松本人志）も言っていましたけど、始まる前からちょっと悪くなってました（笑）」と明かして笑わせたほか、りんたろー。が撮影時に髪を刈り、現在までウィッグで過ごしていたことも告白した。

ランジャタイ伊藤は、通常の倍額となった賞金2000万円を使うとしたら「公道でパレードしたい。大騒ぎしたい」と意外な回答。今回の「ドキュメンタル」出場を「非常に楽しかったです」と振り返った。国崎は松本人志を「マツヒトさん」と独特な愛称で呼びながらコメントし、MCの天津・向をムッとさせる。国崎のしつこいボケが発動しそうになると、向は「いつもならこれを30分くらいやると思いますけど、今日はやらせませんので」とサクサク進行していった。

見どころをニュースの見出し風に紹介するコーナーでは、嶋佐が「ニューヨーク嶋佐、全員をフルボッコ」と発表。「もちろん笑いでもバチバチに行かせてもらったんですけど、物理的にボッコボコにしました。そんなつもりなかったんですけど、状況が重なって、しばき倒しました」と説明する。さらに「言わせてもらっていいですか？ フットさん、ドキュメンタル史上初のロケ行ってます」と暴露も。これにはほかの出演者も「審議ですよ！」「直前に岩尾と話して、とか言ってたけどそんなレベルじゃない」「制作会社かましてんじゃないですか」と非難を飛ばすが、岩尾は「ロケで言うと、事前に2日行ってます（笑）」と気合いのほどを明かして驚かせた。