「タモリカップ」幻の2019年大会優勝トロフィがオークションに、タモリからお礼も

タモリが名誉会長を務める“日本一楽しいヨットレース”「タモリカップ」2019年大会優勝トロフィのオークションが本日11月6日にクラウドファンディングサイト・うぶごえにてスタートした。落札者にはタモリとトロフィ制作者である彫刻家・望月菊磨のメッセージが贈られるほか、オークション参加権を購入した人全員にタモリからのお礼ショートムービーが届けられる。

このオークションは、タモリの母校である福岡県立筑紫丘高等学校同窓会が展開する「寄付道オークション」プロジェクトの一環として実施されるもの。「寄付道オークション」とは、「公益財団法人筑紫丘高校同窓会奨学財団」の理事長を務める森田一義（タモリ）が提唱する、母校への寄付と競売を融合させた試みで、オークション方式で広く集めた資金を母校に寄付し、その発展に貢献することを目指す。なお、タモリと望月菊磨は同校の同級生。

「タモリカップ」の優勝者に授与されるトロフィは、沼津、福岡、横浜、富山の開催港それぞれで作られ、港ごとの優勝者が持ち回りで受け継いでいる。2015年に「タモリカップ」初の東北開催が企画され、5個目となる「東北用トロフィ」が新しく制作されたがレースは中止に。その後、2019年に「タモリカップ」自体が終了したため、東北用トロフィは一度も優勝者に渡ることのないまま幻のアートとなっていた。

現在うぶごえではオークション参加権を販売中。11月11日（土）に入札が開始され、18日（土）に終了する。