9月21日に発売された本書では既報の通り西堀が縁のある芸人たちと対談し、彼らが決して裕福とは言えない生活を送りながらも芸人を続ける理由に迫っている。出版のきっかけを「自分のYouTubeでまわりの報われない芸人に密着していたら双葉社の方に声をかけてもらった」と説明した西堀。「お笑い芸人を抜け出せない、6人の“病人”に話を聞いています。お笑い芸人は職業なのかどうか、が長年のテーマ。この6人は“生き方”だと思っている」と話し「芸人の魅力は人が笑ってくれることの一点」と説いた。
会見の序盤で「僕の大切な相棒・滝沢君です!」と西堀に呼び込まれた滝沢は「まだ読んでいない」などと話しつつ「Twitter(現X)でこの本のことが回ってくる。芸人に愛されているんだなと思う」と出版を好意的に捉えている様子。自身も小説やゴミ清掃に関する書籍を何冊も出版していることから「一緒に本を出すコンビってなかなかない。両方ともベストセラーを出せば面白いので売れたらいい」と期待した。
「THE SECOND」準優勝で今年注目度を増し、本日も大勢の取材陣に囲まれて「最近芸能人の顔になってきたといわれる。どう考えても再ブレイクしている」と西堀が胸を張る場面も。マシンガンズ以外の芸人たちは会見の中盤に続々と登場し、印税の取り分や、「バイトしてるバーに置く」(和賀)、「子供がいるので保育園に置く」(ブラックパイナーSOS内藤)といった本の宣伝プランなどについて賑やかにトークを展開した。
【マシンガンズ】西堀の書籍「芸人という病」出版 滝沢「コンビでベストセラーを出したい!」
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Keisuke Odagiri @harasu_onigiri
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