ランジャタイ国崎、憧れの「浦安鉄筋家族」仕事は芸能界のゴール？「今までありがとう」

本日9月22日、「浦安鉄筋くだらね～展」のPRイベントが東京・池袋PARCOで開催され、アンバサダーのランジャタイが登壇した。

明日9月23日（土）から11月19日（日）まで池袋PARCOで実施される「浦安鉄筋くだらね～展」は、浜岡賢次のギャグマンガ「浦安鉄筋家族」シリーズの連載30周年を記念した展覧会。約1500話の中から選りすぐった回の原画が並ぶほか、作品の世界を再現した展示、浜岡の描き下ろしマンガやパンフレットも用意される。

ランジャタイ国崎は“春巻龍”、伊藤は“仁ママ”のコスプレで登場。国崎は「どうも、ケミストリーです。ケミとストリーでやってます」「文春は来てないですか？ 僕らはお見送り芸人しんいちとは違って何も悪いことはしてないです」と記者に話しかけるが、反応が返ってこず、伊藤は「セッション型じゃないんじゃないですか？ ずっとカメラマンさんに話しかけてますけど」とコメントする。

原作者の浜岡賢次に会ったという国崎は「浜岡先生が僕のために用意してくれた会場です。浜岡先生が徹夜で作ってくれたのかな」「『国ちゃん、君のためにここを作ったんだ』と言われた。握手をしたあとに、抱きついて涙を流してくれた」「『もっと背が高いかと思ってた』と言われた。背の話だけで1時間くらいしゃべっていました」と饒舌に。これに対し伊藤は「この会場は浜岡先生が直接準備したわけではないです」「握手もしてないし、抱きついてもないし、泣いてもいない」「背の話は30秒くらいです」と国崎の嘘を1つ残らず訂正した。

浜岡からの影響について聞かれた国崎は「僕は浜岡賢次さん、漫☆画太郎さん、V6さんにすごく影響を受けている。この3つをミックスさせると僕になる」と回答。伊藤から「3本柱ですね」と補足されると、「サンボマスター？」と聞き返し、「えっ、今日はサンボマスターが来てくれてるんですか!?」と興奮気味にあたりを見まわしていた。

原作を知らない人たちへのプレゼンを求められた国崎は「僕は子供の頃、母親からマンガやゲームを禁止されていたのですが、『浦安鉄筋家族』は隠れて読んでいた。あれをしちゃダメ、これをしちゃダメ、みたいな子供がやっちゃダメことを登場人物たちがすべてやってしまう。そこから学ぶことが本当に多い。浜岡先生、僕はあなたの作品の1つです！」と力強い表情に。アンバサダーのオファーについては「上り詰めた。ここまできてしまったらほかに何をすればいいのか。明日からどうしよう。これからは感謝を返していく日々」「これが最後の大仕事。今までありがとうございました、芸能界！」「大スターになっちゃった。あとは落ちるだけ。上岡龍太郎さんみたいな隠居生活に移ると思います」と矢継ぎ早に語り、伊藤は「本気にされたらとんでもないですよ、これ」と苦笑いを浮かべていた。

ランジャタイ登壇「浦安鉄筋くだらね～展」PRイベント