「カーズ2」公開初日、ファン全員でぐっさんと花火大会モノマネ

7月30日、東京・ディファ有明にて映画「カーズ2」が公開初日を迎え、主役のメーターのボイス・キャストを務めた山口智充が舞台挨拶に登場した。

「カーズ2」は「トイ・ストーリー3」のスタッフが手がけるディズニー／ピクサーの最新作。“クルマの世界”を舞台に天才レーサー・マックィーンとおんぼろレッカー車・メーターが、お互いの友情を武器に世界中で巨大な陰謀に立ち向かうアクション・アドベンチャーだ。

夏休みで子どもが多く訪れた映画館では、観客全員がメーターのお面を付け、世界各国の国旗を振りワールド・グランプリのレース会場を演出。そこに観客席の間をぬって山口が登場すると、「メーターだ！」という声があちこちからあがり大きな歓声に包まれた。

「いやぁ、めっちゃうれしいです。僕、もうメーターの気分で喜んでいます」と公開を喜んだ山口。ラセター監督から直々にプレゼントされたというアロハシャツを着ており、「僕も『カーズ2』のファンの1人。『カーズ2』ができたことも、今回日本が舞台になったことも本当にうれしい。『カーズ2』が盛り上がれば必ず『カーズ3』を作ってくれるよう、直接僕から監督に頼みます！」とさっそく次回作への期待を寄せた。

山口はカーズファンの気持ちを1つにしようと、得意のモノマネを伝授。蝉の鳴き声を観客が担当し、1人の男性が「きんぎょー、金魚」と金魚屋を担当、そして山口が打ち上げ花火のモノマネをし、映画館の中で花火大会が再現された。

このあと山口はTOHOシネマズららぽーと横浜でも舞台挨拶。さらに日産スタジアムで行われたJリーグ公式戦「横浜F・マリノス VS 大宮アルディージャ」のハーフタイムでもしっかり「カーズ2」をアピールした。