特番「ドリフに大挑戦!夏だ!コントだ!大笑いSP」(フジテレビ系)が7月17日(月・祝)に放送される。これは
「張り込みと酔っ払い」は加藤が酔っ払い、飯塚が張り込み中の刑事を演じる内容。もともとは飯塚の役を
加藤茶、東京03飯塚 コメント
──コント収録の手応えは?
加藤:手応え、ありました。若い人たちが“乗って”やってくれるので助かってます。(飯塚とのコント中に)久しぶりに頭を叩かれた(笑)。叩く人がいなくなっちゃったので逆にうれしかったです。
飯塚:本番前に「頭、叩いてもよろしいでしょうか?」と確認させていただいて、「大丈夫だよ」と言っていただいたので、けっこう強めに行きました(笑)。
加藤:叩かれてもいいように(カツラが)ヘルメットみたいになっていて、けっこう硬いんです。痛くないように作ってある。志村の場合は(ツッコミが)もっときつかったですから。
──飯塚さんは「ドリフに大挑戦」に初回から出演されています。
飯塚:そうですね。今回、特に加藤さんとコントをやらせていただいて、夢のようでした。志村さんと加藤さんがやられている映像を先に見せてもらって「これをやるんだ」と。その通りには絶対できないので僕なりにやらせてもらおうと思ったんですけど。本当に新鮮で楽しかったです。「僕の好きだった加トちゃんが今から近づいて来る」とニヤニヤしちゃった。
加藤:よかったね。いつもコントを(東京03の)3人でやってるじゃない? あの2人とは、また絡みが違う?
飯塚:そうですね。(加藤は)ザ・コントというか、コントレジェンドみたいなお方なので、第一声の大きさにはしびれました。あんなに声を張って、あんなに通る声なんだと。うれしかったです。
──ドリフの笑いが若い人たちへ受け継がれていることについて加藤さんの思いは?
加藤:ありがたいなあと。昔、自分たちがやったことを今でも喜んでやってもらえる。自分たちのネタが間違っていなかったんだなと。昔は「観ちゃいけない番組」なんて言われましたけど、今は皆さんが喜んでくれるので自信になります。
──飯塚さんはドリフの笑いの魅力をどう感じていますか?
飯塚:普遍的な笑いなんだと思います。数々のコントがいまだに面白い。僕らはドリフの皆さんのフォーマットをそのままやっているだけですが、こんなに楽しいんだと。産みの苦しみは当然あったと思いますけど、本番が始まったら楽しいですよね。
加藤:本番が一番楽しい。ネタを考えているときが一番苦しい。昔のコントをやるとすると、あと60年は大丈夫だね。ずっと“もつ”から。俺が元気でいるかどうかだね(笑)。
飯塚:長生きしていただかないと。やりたい若手はいっぱいいるので、ずっと生きてもらいたい。
加藤:がんばれるかな? 今80歳だからね。
飯塚:とりあえず100歳までお願いします。
加藤:100歳になったら(ツッコミで)殴りにくいだろう?(笑)
飯塚:さすがに躊躇するでしょうけど本番のテンションで行っちゃうと思います!
──次に共演する機会があれば、どんなコントをやってみたい?
飯塚:僕は「8時だョ!全員集合」(TBS系)が好きだったので教室コントをやりたいです。机を押したらバン!ってなるの(打撃を受ける仕掛け)は発明だと思うんですよ。1回体験してみたい。
加藤:あれはどこでも使えるから、(東京03でも)使っていいんじゃない?
飯塚:次の我々の単独ライブ、あれやってたらごめんなさい(笑)。
加藤:また見に行くから。
飯塚:見に来てくださるんですよ、ライブを。
加藤:東京03のコントは楽しい。うちと違ったコントをやってるから、逆に勉強になる。俺たちが考えつかないことをやっている。
──今日、本番前にお二人が話されたことは?
飯塚:ライブの感想を話してくださいました。今回のコントに関しては、ほぼほぼ、何もしゃべっってないです。
加藤:台本通りやっていますから。
飯塚:全然台本通りじゃなかったですよ!
加藤:いつも3人では彼がツッコミ専門でやっているから、ツッコミがうまいですね。安心してボケられる。
──飯塚さんは先に映像をご覧になってコントに挑んだとのことで、自分の中に落とし込んだ部分や大事にしたところは?
飯塚:志村さんもボケられてるので、そういった意味では僕は真似できない。本当にお芝居が自然なんですよ。張り込みの雰囲気とか、すごくリアルで、あらためてお芝居の上手な方なんだなと。コントの緊張感の出し方が上手いなと思いました。真似できてるかはわからないけど勉強はさせていただきました。
加藤:真似じゃないほうがいいんだよね。志村の通りにやろうと思うのは違うので、飯塚くんの色を出してもらったほうが僕も絡みやすい。志村と違う色でやってくれるのはとってもうれしいですね。
東京03飯塚 @iizuka03
夢のようでした! https://t.co/xRQakEvlvz