ヒコロヒーが奇妙礼太郎アルバムに参加、2人でアンニュイに歌うバラード

奇妙礼太郎が6月21日にリリースするアルバム「奇妙礼太郎」にヒコロヒーが参加していることがわかった。かねてより互いにファンだった2人が、メディアやイベントなどで交流を深め、「HOPE feat. ヒコロヒー」と題した楽曲で共演。同曲はヒコロヒーがパーソナリティを務める「トーキョー・エフエムロヒー」（TOKYO FM）で明日6月2日（金）に初オンエアされる。

奇妙が弾くアコースティックギターに合わせて、2人がアンニュイに、叙情的に歌い上げる、どこか懐かしくも切ないバラード曲。ヒコロヒーは「この女のだめさすら素晴らしいあんばいに仕上げられていてさすがの仕業でした」とコメントしている。なお楽曲はアルバム発売に先がけて6月7日（水）に配信リリースされる。

「奇妙礼太郎」は奇妙礼太郎の音楽活動25周年を記念して制作されたスタジオアルバム。盟友であるSundyカミデをプロデューサーに迎え、奇妙自身が初めて全収録曲の作詞、作曲に携わった。「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」「春の修羅 feat. 塩塚モエカ（羊文学）」や、ライブでおなじみの楽曲などバラエティに富んだ10曲が収められる。

ヒコロヒー コメント

奇妙礼太郎さんがまたこの世にものすごい曲を誕生させました。あろうことかそこに歌もへたくそで音程など人生で取れたことすらない女が参加しているのですが、この女のだめさすら素晴らしいあんばいに仕上げられていてさすがの仕業でした。日々の笑えたり笑えなかったりする瞬間に聞いて笑えたり笑えなかったりしてみてください。

奇妙礼太郎 コメント

疲れ果て、もういやだと言う時。
ちょっと僕らと一服しませんか。

ありふれた生活の中にある眩しさを
ちょっと僕らと一服しませんか。

ただゆらぐけむりを眺めて
またねと少し照れ去ったりしませんか。

僕らこの歌の中で待ってます。