本日12月19日に東京・ヨシモト∞ホールで記者会見が実施され、3年連続大会MCを務める
一方、石井は「がんばって、いっぱい食べます」とふわふわした様子でコメント。「ちょっと一瞬、昨日の『上沼さーん』を引きずってしまって。記憶ないんです。『さーん』のときに『あ、誰かを呼んでる』ってなりました」と振り返り、山里は「井上尚弥選手のパンチ受けた人もそんな感じだと思う」と返す。
「M-1」を戦い抜いた今、何が食べたいか山里が質問すると、石井は「おふくろの味がどうしても食べたい」といい、それがどんな料理か聞かれて「アップルポーク」と回答。新山は「なんやそれ? アップルポーク? まずいでしょ」と決めつけるが、下國シェフは「僕のおふくろの味もそれでした(笑)」と共感する。石井の母親の年齢は74歳で、新山は漫才で父親の年齢が81歳だと聞いたときと同様「74……?」と驚きを隠さず、山里は「ちょっとエロいんだ(笑)」とにやにや。石井は「おとんのエロいはいいです、おかんのエロいはやめてください!」と制止した。
大会サポーターとしてシェフへのアドバイスを求められた場面では、昨日の結果を受けて「毒舌がドレンドなので、ちょっと毒入れる、みたいな」と石井が発言。新山が「毒入れたら審査員全員おらんようになる!」と驚く横で、山里は「フィールドが違うだけでこんな違う意味合いになるんだ(笑)」と感心する。
つらいことも多い戦いの場に身を置く理由を尋ねると、新山は「出なしゃあないみたいなところもあるんで」とふてくされ気味。「(M-1は)僕のイメージでは懲役15年みたいな。逃げられへん牢屋に入れられて、そっから年に1組だけ模範囚が出られる」と話すと、山里は「出所できそうだったんだね! 一番悪い奴が出ていった(笑)」とその例えに理解を示す。石井は「褒められたり、認められたらうれしい」と大会に参加するポジティブな理由を答え、「僕らはファイナル行きましたけど、最後バーンと紙吹雪舞ってる中でガッツポーズできてるのってどんな景色なんやろうなっていうのをめっちゃ見たい。その景色を見られたらしんどい部分も返ってくるんかなって思う」と語った。
また活動の拠点にしている大阪・よしもと漫才劇場のメンバーへのメッセージを求めると、石井は「ファイナルに進んだら1位から順番を選べるんですが、絶対最後を選べよって言いたい。3番目は立ち位置が上戸彩さんに一番近いんで。ここ(真横)にいたんで。絶対最後のほうがいいよって伝えたい」と熱弁。新山は「アドバイスとかは絶対したくない。どうやってまだみんなのおもろさを抑えつけたままにできるか」と脅威を感じているようで、「めっちゃ出てきてる。今回の準々決勝で言ったらダブルヒガシとかバッテリィズとか。挙げるのキリないくらいハイレベル。(大阪に)戻ったら、頼むからあと1年だけ待ってくれって言いたいです」と手を合わせるポーズを披露した。
「CHEF-1グランプリ2023」は1月31日(火)まで出場者を募集。2月下旬に1回戦(書類選考)がスタートし、5月もしくは6月に決勝戦が行われる。
ダブルヒガシinfo @whgsinfo
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【会見レポート】さや香・石井、74歳おふくろの味はアップルポーク(写真15枚) https://t.co/ecLaMUep9J