ニシダ、ゾフィー上田、四千頭身石橋、吉住、キュウぴろ、トムブラ布川「小説現代」で短編執筆

11月22日に発売される小説誌「小説現代」2022年12月号（講談社）で「お笑い×小説が起こす 物語革命！」と題した特集が展開される。

今号では、ラランド・ニシダが「アブノーマル」、ゾフィー上田が「みててよマシーン」、四千頭身・石橋が「巻き戻し」、吉住が「そそぐ」、キュウぴろが「イルオ」、トム・ブラウン布川が「新発売！コナファ ギャンワアイランド」と題した短編小説を書き下ろし。ゾフィー上田は劇団ひとりとの対談にも参加し、創作論を語る。

「小説家・お笑い芸人、50人に聞きました！」と題した企画では、伊坂幸太郎、瀬尾まいこ、桜木紫乃、タイムマシーン3号、ウエストランド、髭男爵・山田ルイ53世といった面々が小説や芸人に関するアンケートに回答。また特別寄稿として伊坂幸太郎の「ダウンタウンと私」、テレビ朝日の加地倫三プロデューサーの「“読書芸人”が教えてくれたこと」、バイきんぐ小峠の「夢を追いつづける芸人たちの“歩行祭”」も掲載される。さらにインタビューのコーナーには「女芸人の壁」（文藝春秋）の著者・西澤千央が参加した。

「M-1グランプリ」にまつわる企画も。「M-1 1回戦敗退したやつが、実は一番お笑いに詳しい説」では大会の1回戦で敗退した3名の芸人が鼎談。また2回戦敗退のコップよねしろが「地底の中心で、お笑い愛を叫ぶ」と題した手記で、壮絶な“M-1アフターストーリー”を明かす。