「妄想電話」に興奮、ラバーガールのトークライブ始動

2011年5月25日 19:22 19 1 お笑いナタリー編集部

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昨日5月24日、東京・新宿Naked Loftにてラバーガールが新たにスタートしたトークライブ「ラバーガールフレンド」が開催された。

東京・新宿Naked Loftにてラバーガールが新たに始めたトークライブ「ラバーガールフレンド」の模様。“スタイリッシュ”と評されているラバガだが、この日飛永のスタイリッシュではない真相が語られた。

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集まった観客を前に飛永は「ゲストを呼ばなきゃいけなくなったら急いで電話します」と前置き。大水は「話に詰まったら野球の話をします」と保険をかけた。そんな不安からか話は「ミュージシャンがうらやましい」という話に。そこから2人の養成所時代の話や、ラバーガールのリーダー、最近久々にしたケンカの話、お互いの嫌なところなどのエピソードが展開された。

そしてTwitterをやっている飛永は、一般の人がつぶやいている大水目撃情報を披露。「スタバで盗撮されてたよ」と笑いながら報告すると、大水は「よく言われる。で、全部合ってる」と諦め顔を見せた。そんな大水は最近ピンの仕事が多く、飛永は“じゃない方芸人”じゃないかと悩んでいることを吐露。「ドランクドラゴン鈴木さん状態になる」と打ち明けると、大水は「その反動？最近すげーネタ書いてくるよね！」と初めて合点がいった様子だった。すると飛永は改まって「初めて言うけど……嫉妬とかジェラシーがある」と告白。ファンが固唾を呑んで見守る中、大水は「……3回くらい聞いたけどね」と肩を落とした。

休憩を挟んで後半は観客からのアンケートに回答。「オススメのアプリは？」という質問では大水が無料アプリの「妄想電話」を紹介した。このアプリを起動すると、女の子から次々と電話がかかってくるというシステム。あらかじめプログラムされた音声に受け答えすると、あたかも会話しているような雰囲気を楽しむことができる。最初「何が楽しいの？」と言っていた飛永も、やってみるとノリノリに。「声が聞きたかった」という音声に、「今ライブ中だからさ」とはにかんだり、「元気出た」という音声にニヤけるなど、「これはすごいね！」と絶賛した。

そのほか、「好きな食べ物」「シティボーイズから学んだこと」「いつも見ているテレビ番組」などについてもエピソードを交えて紹介。飛永の熱いももいろクローバートーク、大水のおじさん臭い趣味の話なども飛び出した。

最後は“テレビで見た面白い話をしようとしたけど、思い出せない大水さん”でライブが終わるという危機に。しかし、奇妙なポーズでなんとか話をひねり出しライブの面目を保った。飛永は観客に「応援してくれないと辞めてしまうかもしれません。みなさんこそがラバーガールフレンドです」とキレイにコメント。この日会場を沸かせた「ネタとは一期一会です」に続く2個目の名言を生み出した。

次回トークライブは未定。決定次第ブログや人力舎のオフィシャルサイトで発表される。なお、7月25日（月）から27日（水）にはラバーガールの第6回単独ライブ「エマ」が東京・伝承ホールにて開催。2011年10月12日（水）から19日（水）までは、東京・銀河劇場にて上演される舞台「スマートモテリーマン講座」に出演するのでこちらもお楽しみに。