おぎやはぎ小木に密着するモキュメンタリー「夜の顔」、素の感じでやっています

フジテレビ深夜の「水曜NEXT！」枠で展開されるモキュメンタリー番組「夜の顔」の本日9月7日（水）放送回に、おぎやはぎ小木が出演する。

ミステリアスな小木の私生活にカメラが密着。ある日の深夜、ラジオ出演を終えた小木は都内某所の公園を訪れる。行き場のない若者たちがいるというニュースを観た小木は、50歳を過ぎた頃から見回り活動を始めたのだとか。「いい話にしないでよ」と照れながら語る小木だが、密着を進めると若者たちから通称「ベン裏のおぎ」として慕われており、芸人・小木とはまったく違う一面が明らかに。

その後、トラブルに巻き込まれる若者たちに心を痛める小木が向かったのは、都内近郊にある古民家。若者たちの居場所として自腹で中古物件を購入したのだという。そこには思いもよらぬ展開が待っていた。

モキュメンタリーなのでこの番組に登場する人物像や設定はフィクションなのだが、小木は「本当に素の感じでやっていますよ」とコメントしている。誇張された小木の人物像やありえない設定をエンタテインメントとして楽しんでみては。

おぎやはぎ小木 コメント

フェイクドキュメンタリーですが、実は結構素の感じが出ていた気がします。本当に素の感じでやっていますよ。ガチのドキュメンタリーみたいな。やっていることがめちゃくちゃなだけであって、それ以外はガチ。どこまでがホントでどこまでがウソか、あの中に本当の自分も5～6割くらいは入っているから、そこが見所かもしれません。そういうところを観てほしい。「これ、素でやってんな」とか、「これウソっぽいな」とか、そういう見方もあると思うので、ぜひ楽しんでほしいです。僕自身もやっていて楽しかったですね。

演出・加藤武（フジテレビ）コメント

昨今バラエティ番組の演出に対し世間の目が厳しくなる中、表現者でもある芸能人が本気でふざけられる“大人の遊び場”を提供できないかと思い、この番組を企画しました。フェイクということで、なんでもありの、かなりぶっ飛んだドキュメンタリーに見えると思いますが、実は撮影してみると出演者の普段の仕事現場やリアルな私物も登場しますし、コメントもアドリブだらけで「どこまでが本当？ どこからがウソ？」と視聴者の想像をかき立てるような作品に仕上がりました。ウソか？ まことか？ 番組を観たあとも、ぜひ楽しんでいただければと思います。