昨日8月30日、東京・ユーロライブで「ノーセンスユニークボケ王決定戦」が開催され、
「ノーセンスユニークボケ王決定戦」は「おしゃれな笑いができない」「ボケたいときにひたすらボケる」という芸人たちが集い、自らのノーセンスぶりを競う大会。
さっそく奇声が飛び交うオープニングでは、ムラムラタムラがおなじみの「りーもこちゃん」で挨拶。すると篠宮が「もっこりからのキャイ~ンちゃん!」と2つのギャグをドッキングしてみせ、ジョニ男は真正面に向かって「『もしもツアーズ』が終わります!」と言い放つ。またスーパー3助は元ちとせならぬ「元ちとせ飴」の扮装で登場し、さらに小道具を駆使して「一青ヨーグルト」「栗原はるみ」「ビオレママさんバレー」などに次々と変身。しかし、その引き締まった体型を永野から「体がストイックで笑えない」「芸人の体じゃない」とイジられてしまった。
最初はノーセンスなゴシップ話を披露する企画「ノーセンスガーシー」が展開されたが、一同はテレビでは放送できないレベルの実話を暴露してしまったり、明らかな嘘をついてしまったり、ちょうどいい塩梅を掴めずに苦戦。そんな中、いち・もく・さん・くぼたは「とんねるずさんって……逆から読むと『ずるねんと』なんですよ」と、このテーマの正解ともいえるくだらなさを見せつけ、みなみかわから「横をまったく気にしないノーセンス! 無我夢中にノーセンス! すでに独走状態!」と絶賛される。その後もくぼたは場が荒れるたびに、シンプルなノーセンスぶりで企画を振り出しに戻し、「更地戻し」「掃除屋」との異名が付けられた。
にゃんこスターの「リズム縄跳び」をノーセンスに再現する「ノーセンスにゃんこスター」では、スーパー3助の相方・アンゴラ村長がサプライズで登場。2人で基本形を見せようとするが、スーパー3助がかねきよにカンチョーされたり、ちゅうえいに帽子を奪われたりして企画が先に進まない。さらにボケる役割ではないアンゴラ村長もスーパー3助の体内から取り出した心臓と血管で縄跳びをするというグロテスクなボケを繰り出す。ちゅうえいが「なんでそんな余計なことをするんだ! 本物が見たいよ!」と激怒すると、みなみかわは「あなたにそれを言う権利はありません!」とツッコみ、アンゴラ村長に対しても「このライブで結果出そうとすな!」と注意した。
永野は、スーパー3助とユニット・ハイトーン兄弟を組んでいるパーパー・ほしのディスコのモノマネでリズム縄跳びに乱入。音楽の世界に陶酔しきっているような表情で歌い始める。またムラムラタムラはアンゴラ村長に飛びかかって縄を奪う暴挙に出たが、ジョニ男の飛び蹴りを食らって撃沈。縄は無事に返還され、アンゴラ村長はエンディングまでライブに参加することとなった。
続いての企画はトム・ブラウンのネタをノーセンスに演じる「ノーセンストム・ブラウン」。ここでは本家の布川がみちお役の芸人たちを本気でしばきまくり、一同を「お笑い芸人の力じゃない」「暴力事件」「なんでこの人はまだ逮捕されてないんですか?」と脅えさせてしまった。そんな中、アンゴラ村長がツッコミを交わして反撃したことをきっかけに、一同が布川にやり返すフェーズに突入。サンシャイン池崎は叩かれた反動でみなみかわにも殴りかかる暴走を見せるが、ボディブローで反撃されてしまい、咄嗟にシステマで痛みを和らげる。その後もみちお役に立候補する芸人は後を絶たず、ステージ上には長蛇の列ができた。
このほか「ノーセンスお前だー!!」「ノーセンス織田裕二」といった企画が行われ、脱線を繰り返しながらようやくエンディングに。場の流れを壊すことの多かったスーパー3助は「ステージ上でずっと正座」という罰を与えられるが、そこから「ステージ上でずっと土下座」「客席に降り、ステージに背を向けた状態で直立不動」と厳しさがエスカレート。真後ろでギャグを繰り出され、それがウケていても自分だけ見られないという苦しみを味わった。優勝者となったいち・もく・さん・くぼたはウィニングギャグ「ありがトール」「うれC-C-B」を立て続けに披露。おめでたいギャグだったため、3助にも「これは見ていい」と許可が降りていた。
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