本日5月9日、新宿ルミネtheよしもとにて「10周年チャリティー企画発表」記者会見が行われた。
会見は、
「前回のライブで告知していた通り、大物を呼んできました」というショージの呼び込みのもと登場したのは
2組は大先輩のショージをはさんで立ち位置をめぐるボケ合戦を展開。村上は困った後輩たちにツッコミながらも観客に「やったでしょ?」と自慢すると、これまでのライブをよく知っている観客からは大きな拍手が沸き起こった。「でも僕ら2組揃って2位が売れてるチャンピオンですよ」とノンスタ石田が言うと、ショージも「そうやねん! 笑い飯もアホみたいに優勝して!」とダメ出し。ノンスタ井上が真面目に会見の進行をし始めるとショージは井上の髪型をまじまじと見つめて笑い出すなど後輩たちを困らせていた。
笑い飯は2002年頃から同劇場に出演、NON STYLEは東京に拠点を移した3年ほど前から出演していたと回想。東京に来た当時すぐに標準語にかぶれた井上がルミネの舞台で「なんでやじゃん」とツッコんでしまったこと、笑い飯が初めてルミネで単独ライブをした際にエキストラの失敗で舞台が台なしになったことなど、さまざまなエピソードが飛び出した。
いよいよ気になるキャンペーンの内容を発表する流れになり、2組が「どういうことなんですか?」と先輩にパスをすると、当のショージは「知らん」とあっさり回答。「俺に台本を渡すな。俺は横で『ドゥーン!』とかやっとくポジションやんか!」と開き直った。すると、この10周年企画の協力者たちが続々登場。同劇場には被災地出身の芸人もレギュラー出演しているということで、岩手県花巻市出身の
企画第1弾は、この村上ショージ独演会を「チャリティースペシャルバージョン」と題して実施。来年2012年3月までショージとゲストはノーギャラで出演する。第2弾は劇場キャラクターの「ルミにゃん」のチャリティグッズを販売。さらに第3弾として、同劇場10年間の歩みを写真展で展示し、その写真を写真販売機「カワムラくん」で販売する。いずれの企画も収益金は被災地に寄付される。
ショージは後輩芸人たちを目の前にして「会社が呼ぶと大物が来ないから直談判で大物ゲストを呼びます!」と豪語。しかしすぐに「さんまでも紳助でも、私の、力が、あれば……」と尻すぼみになり「頼りない」とツッコまれると、「呼びますよ! 呼べばいいんでしょ!」と断言した。
会見でこれまでに来た大物を聞かれたショージは「ベン山形」という聞きなれない名前を返答。すると常連の観客“ファミリー”たちがクスクス笑いを始めたため、石田はベン山形が気になり始め、ショージは急遽舞台袖にいた本人を呼び出した。ステージに登場したベンは韓国の大物歌手テ・ジナのモノマネを披露。ゲスト芸人たちがポカンとする中、ファミリーたちは温かい笑いでベンを讃えたがショージはベンを楽屋に追い返し、観客に「言うなよ!」と念を押した。
同劇場は「10周年を迎え今後より一層みなさまに愛されるよう努力していきます」と観客に感謝。今後も面白いイベントを多数制作していくことを宣言した。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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