ナダルがケンコバ主演ドラマで「やっべぇぞ」「イッちゃってる」

ケンドーコバヤシが主演を務めるドラマ「桃色探訪～伝説の風俗～【錦糸町編】」（映画・チャンネルNECO）が6月26日（日）に放送され、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルが出演する。

これは月に一度の風俗通いを楽しみにしているサラリーマン・梶山（ケンドーコバヤシ）が極上の風俗店を追い求めるさまを描くドラマの第6弾。梶山が高校時代に想いを寄せていた担任・伊藤先生と錦糸町でばったり遭遇し、“女教師イメクラ”の利用を思い立つというストーリーだ。

コロコロチキチキペッパーズ・ナダルは、梶山の回想シーンに登場する体育教師役を担当。「やっべぇぞ」「イッちゃってる」といったギャグも繰り出す。彼は「もともと演じるのは好きなんです。『キングオブコント』も優勝してますし（笑）」「僕の本気の演技にもご注目いただきたいです」とコメントした。

なお風俗嬢・椎木ハルと回想シーンの英語教師の1人2役で本郷愛も出演する。

ケンドーコバヤシ コメント

今まで5作品演じてきて、萎れたおじさんが染み付いていましたが、今回は学生役を演じたことで身体も幼くなったのか、確認したら下の毛も短くなってましたよ（笑）。学ラン自体は、未だに親族の葬式には学ランで出ているので着慣れてはいるんですけどね。錦糸町は昭和後期と平成初期のパリーグのような場所で、腕自慢が集まっている街。イメクラも若手時代にめちゃくちゃ行ってましたね。楽しめるかは、如何に役に入り込めるか次第だと思うので、今足掻いている若手芸人はイメクラに行くべき。コントのヒントが見つかるかもしれないし一皮剥けるはず。あとイメクラでの、欲望が満たされたあとにお互いが役から解き放たれて素で話せる数分間の時間が大好き。あのノーサイド感は、フェアプレー精神に則ったイメクラならでは。そういう意味では、イメクラは英国発祥なんじゃないかと思っています。今回の見所は、本郷さん演じる先生の素敵さに尽きると思います。僕がもし中東の王子なら、口座番号だけ聞いて何億か振り込んでいますよ。そして自分の学生時代にこんな先生がいたら、何かしでかしていたでしょうね（笑）

コロコロチキチキペッパーズ・ナダル コメント

正直オファーをもらった時はただのエロい系の再現VTRかと思ったんですが、台本を読むと、風俗に行くまでの過程にストーリー性があって本当に面白い。僕も、結婚する前は風俗めちゃくちゃ行ってましたね。昔は「楽しませてみろよ」っていう感覚がどこかにあったんですけど、お笑いの劇場に来て「笑かしてみろや」ってムスッとしているお客さんと一緒だと教えられて、それからは風俗も全力で楽しむようになりました。僕が行っていたのはとにかくオバハン系でしたけど。もともと演じるのは好きなんです。「キングオブコント」も優勝してますし（笑）。普段はドッキリばかりで、ドラマでの演技の仕事が久しぶりだったので、僕の本気の演技にもご注目いただきたいです。

本郷愛 コメント

女性からすると風俗って未知の世界なので、すごく興味深いドラマでした。青春要素とエロが共存するストーリーで、先生役を演じた経験はなかったのですが、ちょっとSな感じで生徒を見下すみたいな役も新鮮で楽しかったですね。男性の方なら誰でも一度は学校の先生に憧れた経験があると思うので、ぜひその経験を梶山に重ね合わせて、私が演じる先生とのひと時を楽しんでいただけたら嬉しいです。あと、少し昭和でレトロな感じの髪型とメイクにも挑戦しているのでご注目ください。