大失敗ライブでした!トンツカタン森本より永野がブチ切れ、6時間待ちで出番一瞬

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昨日5月19日、東京・中野サンプラザにて「行くぜ武道館!トンツカタン森本のブチ切れデトックス3 in 中野サンプラザ」が開催された。

エンディングでは三四郎・相田が歌い、あぁ~しらきがセクシーなダンスを踊った。

エンディングでは三四郎・相田が歌い、あぁ~しらきがセクシーなダンスを踊った。

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三四郎・小宮に促されてモグライダーともしげがボケようとした場面。

三四郎・小宮に促されてモグライダーともしげがボケようとした場面。[拡大]

「トンツカタン森本のブチ切れデトックス」は「怒りを露わにすることでデトックス効果が期待できる」という仮説のもと、トンツカタン森本の健康のために出演者たちが森本をキレさせるシリーズで、今回が3回目。前回のスピンオフも含めて皆勤賞のランジャタイをはじめ常連組の三四郎真空ジェシカ岡田康太、トンツカタンお抹茶&櫻田と、初出場のモグライダーZAZYがやりたい放題のステージを繰り広げて森本の怒りを誘う。

ランジャタイとZAZY。

ランジャタイとZAZY。[拡大]

過去最大となる2000人収容の会場がほぼ埋まる盛況ぶり。一時は「チケットが1600枚余っている」という情報も流れて焦ったという森本だったが、壮観な光景を目にして「この人数を前にブチ切れるんですか? お互いどうかしてますよ(笑)」と奇特なライブに集まった観客に語りかけた。今回は冒頭から挑戦者全員がステージに並び、一同が黙って席に着いている様子に「このメンツが大人しくできてるって……」と不気味がる森本。やはり彼らが慎ましさを保つわけもなく、一言ずつ意気込みを言っていくだけの場面でさっそく遅延が発生し、スタッフからは巻きの指示が。CSテレ朝チャンネル1で生放送されていることもあり、なんとしても時間内に収めたいところだったが、「次へ!」のカンペはランジャタイ国崎を焦らせるどころかむしろ喜ばせてしまう。

一同に「ちゃんと座ってよ?」と言われて変な風に座るトンツカタン森本。

一同に「ちゃんと座ってよ?」と言われて変な風に座るトンツカタン森本。[拡大]

ようやく出場者の演目がスタートする段階となり、森本も所定の位置に着こうとすると「エミネム歌って!」という野次。森本は「スーパーボウル(のハーフタイムショー)かこれ!?」とツッコミを入れ、幸先のよいスタートを切ってみせた。トップバッターの岡田は森本との“大爆笑即興漫才”に挑戦。ここでも森本は、飛沫防止パネルを挟んで見つめてくる岡田に「GReeeeN『愛唄』のPVか!」と軽快なツッコミを披露したが、これを気に入った一同から「もう1回!」とおかわりを受ける羽目に。出囃子に合わせて飛び出してくるところから2度、3度と繰り返すループに陥ってしまい、岡田が考えてきたボケをやり切ることができないままタイムアップとなった。

うまく登場できないランジャタイ伊藤。

うまく登場できないランジャタイ伊藤。[拡大]

続くランジャタイは、「バタバタしていてできなかった」というリハーサルから。森本の首に「森本役」という札をかけて動きを確認していく。自身の演目のタイトルを「スーパーエンターテイメント」から「スパーク」「ジャスティスキッズ」とコロコロ変えたり、登場曲の音量に納得がいかず何度もやり直したりする言動は、前回の記憶を呼び起こさせる(参照:トンツカタン森本VSランジャタイ国崎は決着つかず、「明日があるさ」で大団円)。一方、この日を何より楽しみにしていたというランジャタイ伊藤は思うような登場ができずに切ない表情を浮かべていた。

サイコロを振る様子を臨場感たっぷりにカメラに収める。

サイコロを振る様子を臨場感たっぷりにカメラに収める。[拡大]

いざ本番を迎えると、なぜか「あぁ~しらきのトークトークショー」が開幕。あぁ~しらきがサイコロトークをするのだが、どのテーマが出ても「1万円札にうんこが付いていた」の話が語られ、その都度ダンサーが出てきてブリッジパフォーマンスが繰り広げられた。強制終了となりさすまたに捕まった国崎は、「3回目のトークトークショー踊ってたらお客さん1人帰りました(笑)」と楽しそうに報告する。

数珠ニッチェが登場。前説のいかちゃんも手伝い。

数珠ニッチェが登場。前説のいかちゃんも手伝い。[拡大]

客ニッチェ

客ニッチェ[拡大]

真空ジェシカは「牛乳特濃だーい」と称する一行を交えて某アドベンチャーアニメの設定を歪めたような世界観で森本を翻弄。ママタルト檜原は「来たぜ焼き肉屋!豚(トン)のタン盛り合わせにブチ切れカメックス」と勘違いしてこの場に来てしまったと述べ、まーごめんJr.(ママタルト大鶴肥満)は手に「歯つまるホルマリン」を持っている。集めすぎた“ドラゴウボール”を捨ててきっかり7つ揃えると、願いを叶えてくれる神龍的な存在として“数珠ニッチェ”が出現。森本より先に真空ジェシカ川北が「逆ニッチェをおーくれ!」と言ってしまったが、数珠ニッチェには「逆ニッチェ」ではなく「客ニッチェ」と聞こえたようで……。事前に説明を受けていた来場者全員が協力し、すべての客席に“客ニッチェ”を発生させて森本をゾッとさせた。

トンツカタン(モグライダーともしげ、虹の黄昏)

トンツカタン(モグライダーともしげ、虹の黄昏)[拡大]

ZAZYはデジタル紙芝居と森本の過去の自虐的な笑いを狙ったツイートを用いて森本を内面から挑発。モグライダーはお笑いライブを観に行くコントを演じ、ともしげと虹の黄昏によるいびつなトンツカタン、お抹茶と櫻田による迫力に欠けた虹の黄昏が出てくると客の芝は大喜びする。TAIGAの出番にはTAIGA本人が現れたが、この時点で20分押しだったため16個中1個のネタしか発表できないままステージを去ることに。

エンディングで繰り広げられた演出。

エンディングで繰り広げられた演出。[拡大]

ラストの三四郎は一刻の猶予も許されず、駆け足で出し物を消化。「森本に会いたい人」としてモダンタイムス、スルメ、永野、そして森本の大学お笑い時代の相方を迎えて話を聞くはずだったが、とにかく時間がない。永野は「6時間待ってたので頭がぼーっとしてる。何も緊張してない。はっきり言って怒りしかない」とブチ切れ状態。たっぷりと時間が確保されていたエンディングの演出には「え、これのために巻いたの?」と驚きを隠せず、思い返せばさほどキレてはいなかった森本に対しても「そもそもそんなキレてねえじゃん? 大事なライブだからって緊張してキレてねえじゃん」と腹を立てる。

優勝したあぁ~しらきにはスイカが贈られた。

優勝したあぁ~しらきにはスイカが贈られた。[拡大]

そうこうしている中、森本の口からはあぁ~しらきの優勝が発表され、あぁ~しらきとモダンタイムスの掛け合いもバシッと決まらず仕舞いで生放送が終了。持ち時間の少なかったメンバーは「(放送)終わってんの!?」「ふざけんなよ!」とカメラが止まった途端に生き生きとし始め、臆することなく文句を言い放題。永野は「今日売れたかったのに!」と活躍できなかったことを悔しがったが、ギャラが予定通りに支払われるとわかると安堵する。はちゃめちゃな結末を迎えた森本は、「僕が正式に言います。大失敗ライブでした!」と宣言。「武道館には行けなそうです」とも述べたが、一同からは「行ける!」と応援されながらライブに幕を下ろした。

この様子は、6月2日(木)までスカパー!番組配信で見逃し配信中。

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ママタルト 檜原洋平 @hiwarayohei

俺が「行くぜ武道館!トンツカタン森本のブチギレデトックス」と間違えて、「来たぜ焼肉屋!豚(トン)のタン盛り合わせにブチギレカメックス」に出演していると思っているときのレポートが上がりました。 https://t.co/aJJxQWf9rE https://t.co/yWAXAOfiug

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