吉本興業が、メタバースおよびタレントアバター事業「FANY X」に関する記者会見を本日5月13日に東京・ヨシモト∞ホールにて実施。
メタバース事業は自治体や企業とのパートナーシップのもと、メタバース上に住みます芸人のアバターを派遣するなど地方創生につながる企画を進めていくもので、第1弾では兵庫県養父市とパートナーシップを結び、地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていくバーチャル養父市のプロジェクトを展開。タレントアバター事業ではアバター開発の面で協力する株式会社Pocket RDの「アバタリウム」により現在70名ほどがアバター化されている。
自身のアバターが今後どんな仕事をこなしていくのか想像がついていないかまいたち山内は、「お金の動きがまだつかめてない」とギャラを心配。濱家も「お金の話をしたとき、社員さんがアバターみたいな顔してた(笑)」と同調する。会見の司会を務めた
見取り図がアバター漫才をリアルタイムで披露する場面では、システムが作動するまでの時間を使って濱家が見取り図・盛山にいたずら放題。ヘッドマウントディスプレイを装着し、現実の様子が見えていないのをいいことに、ちょっかいを出して驚かせたり、スタッフのフリをして「ズボンがずり落ちています」と嘘を耳打ちしたりと楽しむ。大阪・道頓堀のバーチャルステージに登場した見取り図は、立ち位置がうまく定まらず縦に並んで漫才を展開。リリーの攻撃は盛山にヒットしていなかったものの、盛山の「ベジータかなんかですか!?」というツッコミが会場に響き渡った。
その様子に濱家は「背中になんにもしてないのに、あのツッコミが出るんだ、みたいな(笑)。そういう楽しみ方もある」とコメント。山内も「普通(立ち位置は)横ですけど、前後っていうのは激レア。見取り図、今年のM-1の形見つけたな、と」と評価して笑いを誘う。「アバターでは普通の人間ではできない動きができるので、オチで上にシュンッと消えたら絶対面白い」と確信を持って語るが、濱家に「何? そのセンス」と疑われていた。
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